第18回企画展「葵祭と勅使」(5月13日~6月29日)
2019.04.12
毎年、5月に催される葵祭(賀茂祭)。葵祭と聞くと、5月15日に華やかな行列が賀茂社へ向かう「路頭の儀」を思い浮かべる方も多いでしょう。その中でも、ひときわ華やかな斎王代が注目を集めます。
その行列の少し前に黒い衣装を身にまとい、銀面を付けた馬に乗る人物が見られます。この男性をご存知でしょうか。この人物こそ「勅使」と呼ばれる天皇のお遣いであり、御祭文を賀茂社へ届ける重要な役目を負っています。今年(令和元年)は、新天皇によって勅使が遣わされる第1回目の葵祭となるのです。
本企画展では、京都産業大学図書館所蔵の資料を中心に展示を行い、勅使について紹介します。
期間 | 2019年5月13日(月)~6月29日(土) |
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休館日 | 日曜・祝日 ※ただし6月2日(日)は開館 |
時間 | 月 曜 日:13:00~16:30 火~土曜日:10:00~16:30 ※6月2日は火~土曜日と同じ (いずれも入館受付は16:00まで) |
場所 | 京都産業大学むすびわざ館2階 ギャラリー 京都市下京区中堂寺命婦町1-10 むすびわざ館へのアクセス |
入場料 | 無料 |
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