特別プログラム

経済学部では、専門コースの授業と並行して希望者が履修できる特別プログラムを用意。
実務家を招く「経済人特別講義」「地域づくり人特別講義」等で視野を広げ、幅広い知見を得ることができます。働き方改革で近年見直されているワーク・ライフ・バランスに関する「ライフデザイン特別講義」があります。「上級英語プログラム」で英語力を高め、英語によるプレゼンテーションやレポート作成を行う発展レベルの学習まで、段階的に学べる環境を整備しています。
経済学を軸とした多彩な学びで、ビジネスでも役立つスキルを身に付けていきます。
先輩の学び

プラスαの学びでステップアップ。

経済学は、英語との相性が良かったり、現場の声やフィールドワークが重要だったり、「経済プラスα」で相乗効果が出やすい学問です。
私は1年次に「上級英語プログラム」を受講していました。経済の基礎であるミクロやマクロなどを、英語のテキストを使って学ぶ授業です。経済学は元々、英語圏で発展してきました。文献や論文も英語で書かれているものが多いので、英語で経済を学ぶことは実はとても効率的なのです。
印象に残っているのは、2年次の秋に参加した「国際交流セミナー」で上海へ行った時のこと。1週間の滞在中、現地の学生と交流しながら、お互いが経済をテーマにしたプレゼンを行います。その時に驚いたのは、現地の学生の英語力の高さでした。私も英語は得意なほうだと思っていましたが、彼、彼女たちの英語はもっと洗練されていて。話を聞くと普段から意識的に英語を使うことで、自分の言葉として身に付けているそうですまた、ディスカッションをした際には、次々と飛んでくる質問にも熱心に受け答えをしていて、現地の学生たちの意欲と意識の高さに刺激を受けました。
帰国後、「私ももっと英語力を鍛えて視野を広げたい」と、学内の国際寮へ入ることに。この寮には、海外から留学してきたさまざまな国の学生と、その学生をサポートする日本人の学生が住んでいます。彼らと生活を共にすることで英語力が目に見えて伸びていき、同時に経済学に対する理解も深まっていく実感がありました。
経済学は理論だけでなく現実にも結び付く学問だからこそ、英語やフィールドワーク、自身のライフプランにデータ分析など様々なフックがあり、それらを同時に学ぶことで相乗効果が発揮される。経済学に自分の興味のある+αを掛け合わせる。それが特別プログラムの魅力だと思っています、

経済学科 3年次
小林 礼夏さん

※掲載内容は取材当時のものです。

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