法学部
任天堂株式会社
深井 梨帆さん
2023年 法律学部 法律学科 卒業
- Keywords
- エンタメ、広報

相手の気持ちを想像し、先を見て行動する

任天堂のグローバル広報部で、自社商品を紹介してくださる雑誌や掲載記事の校正・編集、メディアからのお問い合わせ対応を行っています。広報職のやりがいは、お客さまの反応がダイレクトに伝わることです。イベントで広報活動をしていると、多くの笑顔に出会え、任天堂ファンはもちろん、メディアの記者も楽しんでおられるのが分かります。そんな様子を見るたびに、この仕事へのやりがいを強く感じます。
在学中は民事訴訟法を中心に学びました。ゼミ活動では、全国各地の大学が集まって行われる民事法事例問題討論会に参加しました。グループで協力して何ヶ月も前から訴訟の内容や根拠の正確性を確認し、質の高いディベートができるよう努めました。どうすれば自分の意見に説得力を持たせることができるのか、相手より強い根拠を提示するには何をすれば良いか。グループのメンバーと一緒に試行錯誤した経験は、仕事を進めるうえでも大いに生かされています。特に「相手の考えを推定し、先を見て行動する力」は、お客さま目線に立って商品や会社の魅力を広めていく広報業務に役立っているのは間違いありません。
広報に興味を持ったのは、2年次の夏に参加した『京都国際学生映画祭』がきっかけでした。大学コンソーシアム京都と京都で学ぶ学生が協働するこのイベントで広報スタッフとして活動したことが、今の仕事に直結しています。歴史ある京都で法律を学びながら新しい文化発信の最前線に立つという、学生の街 京都だからこそ得られた貴重な経験でした。法学部の学びと映画祭での経験、この両輪が現在の基盤となっています。
「人を笑顔にしたい」。これは、私が幼い頃から描いてきた夢です。法学部を選んだのも、法律を学ぶことで困っている人の悩みや課題を解決できるのではないかと考えたからです。熊本県山鹿市でのフィールドワークで過疎化という社会課題と向き合った際も「どうすれば現地の方々を笑顔にできるか」を念頭に置き、その解決策を探りました。知恵を出し合って企画した既存施設での季節のイベントは、現地の方々から多くの感謝をいただくほどの成果をあげました。人を笑顔にするには、相手の視点で物事をとらえる必要があることを学びました。今後も「今の私に何ができるか」を自問自答しながら、さらなる驚きと感動を生み出し、より多くのお客さまに笑顔を届けたいと思います。
在学中は民事訴訟法を中心に学びました。ゼミ活動では、全国各地の大学が集まって行われる民事法事例問題討論会に参加しました。グループで協力して何ヶ月も前から訴訟の内容や根拠の正確性を確認し、質の高いディベートができるよう努めました。どうすれば自分の意見に説得力を持たせることができるのか、相手より強い根拠を提示するには何をすれば良いか。グループのメンバーと一緒に試行錯誤した経験は、仕事を進めるうえでも大いに生かされています。特に「相手の考えを推定し、先を見て行動する力」は、お客さま目線に立って商品や会社の魅力を広めていく広報業務に役立っているのは間違いありません。
相手視点で物事を考え、多くの人を笑顔にしたい

「人を笑顔にしたい」。これは、私が幼い頃から描いてきた夢です。法学部を選んだのも、法律を学ぶことで困っている人の悩みや課題を解決できるのではないかと考えたからです。熊本県山鹿市でのフィールドワークで過疎化という社会課題と向き合った際も「どうすれば現地の方々を笑顔にできるか」を念頭に置き、その解決策を探りました。知恵を出し合って企画した既存施設での季節のイベントは、現地の方々から多くの感謝をいただくほどの成果をあげました。人を笑顔にするには、相手の視点で物事をとらえる必要があることを学びました。今後も「今の私に何ができるか」を自問自答しながら、さらなる驚きと感動を生み出し、より多くのお客さまに笑顔を届けたいと思います。
※掲載内容は取材当時のものです。