現代社会学部
アサヒ飲料株式会社
早坂 駿太さん
2023年 現代社会学部 現代社会学科 卒業
- Keywords
- メーカー、営業

営業の仕事を通して、人々の記憶に残る商品を届ける

私が営業を担当しているのは、スーパーマーケットやリカーショップなどの小売店です。店舗のバイヤーさまに、新商品のPR、製品の陳列方法やチラシ掲載位置の交渉など、自社製品を1本でも多く売るためにさまざまなプレゼンテーションを行っています。商品の売れ行きは、どのようにお客様の目に留まるかで大きく変わります。売り上げを伸ばすにはどうすれば良いかを考え、各店舗の規模や特徴に応じて立てた販売戦略が営業成績につながると、大きな達成感を得られます。
当社は看板商品やヒット商品が多く、世代を超えて愛されてきた大手飲料メーカーです。試飲キャンペーンで店頭に立つと「子どもの頃から愛飲しています」「おばあちゃんとの思い出の味です」など、うれしい声を耳にします。自分が売り出す商品が、誰かの原体験をつくっている。こうした幸せの連鎖をうみだしていきたいと心を新たにする毎日です。
中学生の頃、細身の身体をからかわれたのがきっかけでジェンダー問題に興味を持ち、大学ではジェンダー論を重点的に学びました。ゼミでは漫画やテレビ番組などを題材に、メディアや文化がジェンダー形成に与える影響を探究しました。深い学びを得たのは、ジェンダー問題に関する本を読み、仲間で感想を共有し合う読書会です。同じ本を読んだとは思えないほど多様な意見に刺激を受け、自分にはない視点や価値観に数多く触れたことで視野が大きく広がりました。
仕事では、立場や年代、考え方が異なる人と協働する場面がいくつもあります。相手の考えを柔軟に受け入れ、自分の軸を持って仕事に全力を注ぐことが日々実践できているのは、ゼミを通じて「人の数だけ価値観がある」ことを学んだからです。
私の目標は、どんなフィールドでも活躍できるゼネラリストになることです。まずは営業として経験値を上げ、将来は本社で経営の中核を担う存在になりたいと思います。
当社は看板商品やヒット商品が多く、世代を超えて愛されてきた大手飲料メーカーです。試飲キャンペーンで店頭に立つと「子どもの頃から愛飲しています」「おばあちゃんとの思い出の味です」など、うれしい声を耳にします。自分が売り出す商品が、誰かの原体験をつくっている。こうした幸せの連鎖をうみだしていきたいと心を新たにする毎日です。
他者の価値観を理解し、自分らしく全力で仕事に向き合う

仕事では、立場や年代、考え方が異なる人と協働する場面がいくつもあります。相手の考えを柔軟に受け入れ、自分の軸を持って仕事に全力を注ぐことが日々実践できているのは、ゼミを通じて「人の数だけ価値観がある」ことを学んだからです。
私の目標は、どんなフィールドでも活躍できるゼネラリストになることです。まずは営業として経験値を上げ、将来は本社で経営の中核を担う存在になりたいと思います。
※掲載内容は取材当時のものです。