産学協働推進国際フォーラム「企業の国際化とグローバル人材の育成」開催

〜産学協働によるコーオプ教育の実践事例を通じて〜

企業内の国際化、海外人材の採用・受入に関心をお持ちの企業様対象

 コーオプ教育(Cooperative Education)は、欧米を中心に諸外国の高等教育機関で広く取り組まれている産学協働による教育プログラムです。大学と企業等が協働し学生を育成するコーオプ教育は、大学教育のみならず、これまでの新卒一括採用という採用システムまでも変革させる可能性があります。
 今回、カナダにおけるコーオプ教育の第一人者であるJennifer Reilly氏、コーオプ学生を受け入れている国内企業、ならびに日本でコーオプ教育を受けている学生の3者の視点から、コーオプ教育によるグローバル人材育成の目的、プログラム内容、効果、課題について考える国内で初めての実践型フォーラムです。

開催日時 2012年3月29日(木)13:30〜16:45(13:15受付開始)
開催場所 メルパルク京都「京極」(5階)
テーマ 企業の国際化とグローバル人材の育成
対象 企業・経済団体
参加費 無料(※先着50名、応募方法は添付のチラシ裏面をご覧ください。)
主催 京都産業大学就業力育成推進室
後援 京都経営者協会

プログラム

開会挨拶

藤岡一郎 / 京都産業大学学長

基調講演

「企業の国際化に向けたコーオプ教育の可能性」

Ms.Jennifer Reilly / 日加コー・オプ・プログラム*1ディレクター、ブリティッシュ・コロンビア大学工学系キャリア教育プログラム最高責任者、カナダコーオプ教育認定委員会委員

なぜ国際的に発展している企業が、コーオプ教育を採用しているのか、コーオプ教育とは何か、その背景・内容・効果、今後日本の産学協働による人材育成・雇用スタイルに与える可能性など世界的な展開を見せる「コーオプ教育」の全体像をご講演いただきます。

事例報告

「コーオプ教育実践報告」

福井鋲螺株式会社 大阪ガス株式会社

グローバル人材育成に向け、『日加コー・オプ・プログラム*1』を通じてカナダの大学生を受入れている2社より、現在受け入れているカナダ人学生とともに実践事例を報告いただきます。また、現状の課題を踏まえた上で、グローバル化推進の将来を見据えたご提言もいただく予定です。

注「*1」日加コー・オプ・プログラムとは、1991年に設立され、カナダの優秀な学生と日本企業・団体とのパイプ役を担うインターンシッププログラムです。毎年40名前後の派遣実績があり、カナダ人学生の日本社会における実務経験、受入企業内の国際化等に寄与しています。

情報交換

「コーオプ教育交流会」

グローバル人材の育成に向けた産学協働及びコーオプ教育の導入について、講師・報告企業等からそのメリット、具体的な手順、プログラム内容、社内における効果等、直接お伺いください。

開会挨拶

柴孝夫 / 京都産業大学副学長・全学就業力育成実行プロジェクトチームリーダー
お問い合わせ先
京都産業大学就業力育成推進室
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-3228
Fax.075-705-3229
E-mail:ckc-uketsuke@star.kyoto-su.ac.jp
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