「追手門しゃべり場Vol.1」に参加しました!

法学部2回生 福島 寛史

 6月13日(土)に追手門学院大学 大阪梅田サテライトで行われたしゃべり場に参加しました。テーマは「生徒と学生の違い」でしゃべり場はグループ全員が学生であったこともあり、最初から和気藹々とした雰囲気の中、学生目線の意見が多く出されました。

 まず今日のテーマである「生徒と学生の違い」についてアイスブレイクも兼ね、話し合いました。「責任度合が違い生徒に比べ学生の責任は比較的重い」といった意見や、「学生はすることが派手」「学生は自分で考えて行動する」といった意見などが出され、そこから「生徒と学生の違い」というテーマでは、「生徒は受動的だが、学生は能動的・主体的」であるという結論に至りました。

 次に「どうして大学に通っているのか?」というテーマでしゃべり場をしました。僕のグループでは、「就職に向けた資格をとるため」といった意見が多く出ました。話を深めるうちに「なぜ短大でなく四年制大学に入学したのか?」という話になり、それは「学生生活を楽しみたいから」「勉強だけになってしまいそうだから」といった意見が出ました。「大学へは就職や資格取得などの目標のため主体的に四年制に通っているが、それが全てではない」と考える人が多いのだと思いました。 「どうして大学に通っているのか?」というテーマでのしゃべり場の最後に、チームビルディングの立場から、「紙による情報共有がされていることが良い」「進行に関して自然と役割分担がされている」などのポイントが主催者側からフィードバックされました。紙による情報共有が良いとされる理由として、しゃべり場などで出た意見を紙に書くことで、紙になら前に立っている人以外も自由に書くことができ、それを見せることでスムーズに意見を共有することができたからだと思います。

 最後に「学生の求める教員像、教員の求める学生像」についてしゃべり場を行い、全体共有しました。「親身になってくれる教員」や「興味をもって静かに授業を聞く学生」などの意見が出ました。

 今回の参加者の中に団体に所属していない個人として参加された方がおり参加理由を聞くと、「しゃべり場に参加してみたかったから」ということでした。また、僕自身も今回のしゃべり場に参加して有意義な楽しい時間を過ごすことが出来ました。今後の燦のイベントでも、しゃべり場を活用することで、堅苦しい議題でも楽しく議論ができると思います。

  • 紙による情報共有
    「学生の求める教員像、教員の求める学生像」

  • しゃべり場の様子

PAGE TOP