三大学交流会に参加しました!

他大学生と積極的に意見交換

 3月17日に京都産業大学と立命館大学、追手門学院大学の3大学の学生FDスタッフの交流が追手門学院大学で行われた。燦からは10名が参加した。大きく分けて3つのことが行われた。1つ目はクイズを使ったアイスブレイクと他大学の活動紹介だ。2つ目はワールドカフェだ。3つ目は今後の目標などを話し合った。私は他大学の学生FDスタッフとあまり触れ合う機会がなく、今回この交流会に参加することで他大学の学生FDスタッフが行っていることを知り、燦の活動にフィードバックすることや他大学の学生と仲良くなることを目的として参加した。

 まず初めにアイスブレイクと他大学の活動紹介があった。アイスブレイクはクイズ形式で行われた。4人1グループで行い、チームでクイズに答えることで団結力が生まれ、和やかな雰囲気で交流が始められた。次に各大学の活動紹介が行われた。立命館大学は主に全国の学生FDスタッフの交流の場である「サミット」を行っていて、他には産業社会学部の良さを再度考え見出す「これでいいのかパラ産」という企画をやっていることが分かった。追手門学院大学はより学生FD活動を活発的にするための手法やスキルを磨く研修会である「wa!!!」や追手門学院大学の教員を紹介する「教員図鑑」を行なっていることを知った。私は立命館大学が夏に行ったサミットに参加出来てなく、他大学の活動を知り、刺激をもらった。

 次にワールドカフェが行われた。ワールドカフェというのは和気あいあいとしたカフェのような雰囲気でする会議のことを指す。普通に会議するよりもカフェのような空間で話し合うことでより創造的なものが生み出せるという考えに基づいている。具体的には今回、お菓子やジュースが出してもらえ、それらを食べながら、議論を進めた。そして、今回の議題としては「学生FD活動を行うのにあたり専門知識は必要かどうか」「会議に人が集まりやすくするにはどうしたらいいのか」「モチベーションを上げ続けるにはどうしたらいいのか」ということを各机ごとに話し合った。専門知識が必要かどうかという話題で私たちのグループの中では必要ないという意見が多く出た。専門知識を身につけてしまうと教職員寄りになってしまい、自分たちの求める学生のための大学改善が出来なくなるからだ。次の「会議に人が集まりやすくなるにはどうすればいいか」の話題で私のグループでは会議中に音楽をかけてみることやお菓子を出すことが意見として出た。会議の最中に音楽をかけるという発想がなかったので斬新で面白いなと思った。

 そして、最後の「モチベーションを上げ続けるにはどうしたらいいのか」という話題では常に積極的に活動をしていると息が詰まってしまうので会議室にぬいぐるみを置くという案が出た。ぬいぐるみのような癒しが活動の中にあればモチベーションを上げ続けることが出来るのではないかという意見が出た。私はワールドカフェを体験したことがなく、とても新鮮に感じた。また、和やかな雰囲気でしゃべることが出来、とても意見が出しやすかった。何か話し合うときにワールドカフェを取り入れていきたいと思った。

 最後にまとめとして、全体を振り返り、この1年の自分の抱負を発表しあった。私の今年の抱負はしゃべり場開催だ。私は喋ることが苦手だ。だから、しゃべり場を開催し、自身の成長に繋げたいと思いこの抱負にした。また、そこで他の人の抱負を知り、他の人のこれからしようとしていることや、意気込みが感じられ、自分も負けていられないなと思った。

 今回参加してみて、今まで自分の中になかった意見を知り、視野が広がり、私たちの今後の活動の参考になった。また、昨年はあまり思ったように動けず、不完全燃焼な気持ちをしてしまったので今年は頑張りたいと思った。

経営学部 1年次 田村 玖美

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