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リメディアル教育学会 報告書
今回、燦はリメディアル教育学会に出席し、今年6月に行われた『京産にとっての白熱教室とは?』のイベントの報告発表を行いました。
この学会に参加するにあたり、まず私たちメンバーは学会で配布される冊子の予稿づくりから始まりました。予稿の内容を考えるのにもう一度イベントのデータを整理し直したり、予稿を分担して文章を考えたり…、準備をする段階で時間に追われていたのを覚えています。
学会当日も、会場の空気はどこか張り詰めていて、発表の出番が近づくにつれ手が汗ばんでいきました。
そんな「学会」という、普通は学生が参加しないような場に参加させていただけたという機会は、参加したメンバーにとっても、すごく貴重な経験になったと思います。そして、学会当日までの予稿作成や準備にしても、これからの私たちが燦の活動のみならず、学生生活を送っていく上で「学び」になりました。
日本リメディアル教育学会といえば、先生方のリメディアル教育の方法や結果を共有する場ですが、ここでは燦メンバーの発表について報告したいと思います。
2012年8月29日(水)のリメディアル教育学会では、林さん、琴音さん、南くんが登壇して先日開催した「京都産業大学にとっての白熱教室とは?」をテーマにしたイベントについてプレゼンを行いました。学生メンバーでは岩倉さんも参加していました。私は発表者ではなく、参加者として彼らのプレゼンを見ていたのですが、きっと様々な分野を研究されている大人の方々の前で話をするのは普段とは心持ちも違い、緊張しただろうと思います。
発表前日のことです。授業終わりにセラデスに寄ってみると偶然にも発表するメンバーがそろって打ち合わせを重ねている場に遭遇しました。立命館大学での学生FDサミットが終わって間もない時期でもあり、メンバーは疲れているはずなのに、泣き言ひとつ言わずに黙々と最終調整を行う姿には感動しました。(林さん、目のクマすごかったなぁ…) 最後の最後まで手を抜かず、今できる最高のものを作ろうとする、その姿勢は、こちらが応援したくなるような姿でした。
当日は、燦の発表全体を通して、口頭発表とスクリーンの表示にズレがなく、堂々とした発表でした。ほんの一部ですが、みんなの頑張りを見ていたこともあり、準備の成果が表れて本当に良かったと思いました。余談ですが、他の先生の発表でのトラブルに、岩倉さんが対応をしていました。もはや、岩倉さんは映像スタッフのように思えました。
リメディアルに参加した燦のみなさん、参加された職員のみなさんも本当にお疲れ様でした。最後に職員のみなさま、学生だけではできない貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
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発表学生による事前打合せの様子 -
燦主催イベントの概要・成果を燦メンバーがまとめた『データブック』を配付 -
燦主催イベント「京都産業大学にとって白熱教室とは」の内容を発表