2023年度「GSC4年次生英語研究発表会」を開催!

理学部・情報理工学部・生命科学部の理工系3学部で設置されているグローバル・サイエンス・コース(GSC)では、4年間の学びの集大成として、英語の研究発表会を行っています。
本発表会では、GSCの4年次生が各自の卒業研究の内容や成果を英語で発表し、コースでの学びの成果を発信します。今年度は、GSC4年次生の8人(理学部3人、生命科学部5人)が、英語で研究発表を行いました!

GSC4年次生英語研究発表会

日時 2024年3月4日(月)13:00~16:00
場所 サギタリウス館 グローバルコモンズ
内容 13:00~13:05 開会の挨拶
13:05~13:20 英語口頭発表(1人1分のポスター紹介)
13:20~14:15 ポスターセッション(Aグループ)
14:25~15:20 ポスターセッション(Bグループ)
15:30~15:50 講評・閉会の挨拶
15:50~16:00 記念撮影

英語での口頭発表の様子
デモンストレーションを交えて発表する様子

英語研究発表は、口頭発表(1人1分)と、ポスターセッション(55分×2グループ)で構成されています。冒頭の口頭発表では、発表者全員がポスターの見どころを1分にまとめて英語で紹介します。ここでは少し緊張していた発表者もいましたが、ほとんどは自身の研究について落ち着いた様子で紹介していました。続いて行われたポスターセッションでも、聴衆に伝わるよう自信をもった口調で発表を行い、会場の雰囲気も次第に活気が生まれていました。

8人の発表者は、それぞれ工夫を凝らして作成したポスターをもとに、英語で自分の研究内容を発表し、発表後の質問にもすべて英語で回答しました。4年次生が英語で発表する姿は、これまでの努力と成長を感じさせるとても素晴らしいものでした。
今年度は少人数の発表となりましたが、ゆっくりと時間をかけて発表を行うことができ、質疑応答にもしっかりとした口調でお互いに納得のゆくまで行っている様子もあり、発表者にとっても聴者にとっても、とても有意義な時間となったのではないでしょうか。
参加学生からは、「他学部の方へ理解していただくのは難しかったが、とても貴重な経験となった。」「最後の集大成として発表できたことは、とても自信になった。今後もより一層頑張ってゆきたい」などの意見があり、学部を超えて協同するGSCならではの貴重な機会となりました。
閉会式では、生命科学部の津下学部長をはじめ、GSC担当教員と教職員から学生へメッセージが伝えられ、これまでの歩みを振り返るとともに、卒業後に向けたエールが送られました。
今回の発表者をはじめ、今年度卒業されるGSC4年次生の皆さんが、グローバル・サイエンス・コースでの4年間の学びや繋がりを生かし、卒業後もそれぞれの場所で活躍されることを願っています。
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