講演会「ダイバーシティが拓く、京都産業大学の未来」を開催

2024.02.15

2024(令和6)年2月7日(水)、講演会「ダイバーシティが拓く、京都産業大学の未来」を開催し、会場・オンライン合わせて、学内外から100人以上の参加がありました。

第一部では、本学のダイバーシティ推進始動期から中心となって活動してこられた生命科学部 瀬尾 美鈴 教授と、ダイバーシティ推進室長として7年間、本学のダイバーシティ推進体制の発展に携わってこられた現代社会学部 伊藤 公雄 教授がそれぞれ講演を行いました。
瀬尾教授からは、京都産業大学ダイバーシティ推進室ができるまでの過程や現在の課題、京都産業大学の未来に向けた提案など、伊藤教授からは、これから私たちが推進していく「DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)」とはどういうものなのか、なぜ必要なのかなどの話があり、参加者も興味深く聞き入っていました。

瀬尾 美鈴教授
伊藤 公雄教授

第二部では、現代社会学部 藤野 敦子教授のゼミ生らによる発表「小学校からのジェンダー教育の可能性ージェンダー教材の作成とその実践からー」、文化学部 藤高 和輝准教授のゼミ生による発表「エーデルマンと生権力」がありました。それぞれに緊張した面持ちながらも準備してきた研究成果を堂々と発表していました。
続いてパネルディスカッションでは、本講演会の発起人である藤野教授が進行役となり、会場からの質問に回答する形で意見交換を行いました。

瀬尾教授、伊藤教授は今年度末で退職となるため、講演会の最後には花束が贈呈され、参加者から温かい拍手が贈られました。

藤野ゼミの学生らによる発表
藤高ゼミの学生による発表
パネルディスカッション(左から:在間ダイバーシティ推進委員長、藤高准教授、伊藤教授、瀬尾教授、藤野教授(進行役))
花束贈呈の様子
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