1月10日（水）、本学天地館（T401教室）にて「企業人と学生のハイブリッド」科目の最終成果報告会を実施しました。学生、参画企業7社の担当者・メンター及び聴講社員など、総勢62人が参加しました。

最終成果報告会では、参画企業から提供された課題の解決に向けて約4カ月間取り組んできた成果を各チームが発表しました。発表内容は、学内・外アンケートや各所へのヒアリング、調査等の実施結果を基に数値的根拠を提示したうえでの提案等、さまざまな手法による精度の高い内容となっていました。

各チームの発表終了後、評価委員を中心に審査を行った結果、最優秀賞は「株式会社マツシマホールディングス」、優秀賞は「大和電設工業株式会社」、審査員特別賞は「新晃工業株式会社」と「株式会社関西丸和ロジスティクス」のチームがそれぞれ受賞しました。

参画企業の担当者からは、「提案の背景や内容も的確で分かりやすかった。今回の提案内容を基に、実際の企業活動改善に繋げていきたい。」「何度も会社に来て会社の現状等の確認をし、また社員へのヒアリング等を通して今回の課題解決提案に繋げていただいた。」等の意見が聞かれました。また、受講した学生からも「企業の方と長時間に渡り課題に一緒に取り組むことができ、とても良い経験になった。」「同じ業種の会社でもさまざまな特徴があることがわかった。この経験を実際の就職活動にも生かしていきたい。」等の声が聞かれ、学生にとって良い学びの機会となりました。

• 「企業人と学生のハイブリッド」科目について