新型コロナウイルス感染予防対策の徹底について(春学期授業の開始にあたって)
2021.04.06
学生の皆さんへ
本学は、新型コロナウイルス感染に対して、感染拡大予防のための「ガイドライン」を定め、徹底した対策を行ってきました。在学生の皆さんには、これまでガイドラインに則り、しっかりとした感染予防対策をしていただき大変感謝しています。
本学ホームページに掲載のように、3月下旬に本学サークルの今春の卒業生を中心に、新型コロナウイルス感染が確認されました。本件は、グループの学外での飲食に起因するものです。大学が懇親会、飲み会等への参加の自粛を繰り返し求めていたにもかかわらず、コロナ感染が発生したことを大変残念に思います。
新型コロナウイルス感染者は、無症状であっても感染を広める可能性があります。また、若年層においては、感染しても無症状や軽い症状であることが多い一方、高齢者や基礎疾患を持つ人々には、重篤な症状を引き起こし、生命に危機が生じることもあります。感染の予防には、「自分が感染しているかもしれない」「相手が感染しているかもしれない」という意識を持つことが大切です。また、若年層でも、倦怠感、息苦しさ、味覚嗅覚障害など様々な不快な後遺症が長く残ることが報告されています。他の人のためにも、自分自身のためにも、各人が行動を見直し、感染予防対策を今一度徹底してください。 今年度は原則として対面授業を実施するため、学生の皆さんは登校する機会が増えることと思います。大学としては3密対策や消毒液の設置、キャンパス入構時の検温など、徹底した対策を講じます。学生の皆さんには、学内においても、学外においてもガイドラインを遵守し、感染予防対策への協力をお願いします。
京都産業大学学長 黒坂 光
京都市からの要請(抜粋)
基本的な感染症対策の徹底
- マスクの着用、手洗い・消毒、身体的距離の確保
- 3密(密閉空間・密集場所・密接場面)の回避
- 発熱、風邪の症状があるなど、調子が悪いときは、無理せず休む
- 発熱症状などのある方は、まずは地域の診療所(かかりつけ医)に電話相談
飲食機会の感染予防の徹底
- 家族や普段一緒にいる人以外との会食は控える
- 会話するときはマスクをつけ、「会話」と「食事」を分ける
京都府からの要請(抜粋)
- 新入生歓迎会やクラブ・サークル等のコンパの禁止
- 大人数での行動や、友人の下宿等での宿泊の禁止
- 食事中も含めたマスクを外しての会話の禁止