京都産業大学文化学部京都文化学科の学生が高齢化が進む弓箭閣(きゅうせんかく)で祇園祭神幸祭・武具飾りの継承に参画

2019.07.11

むすびわざ館

京都産業大学文化学部京都文化学科鈴木久男ゼミは、高齢化による人手不足が深刻な『弓箭閣』(東山区弓矢町)と各家に展示される祇園祭神幸祭の武具飾りを、京都産業大学むすびわざ館ギャラリーの協力のもと実施します。ぜひ取材いただき、紹介いただきますようお願い申し上げます。

【本件のポイント】

  • かつて祇園祭神幸祭の際に弓矢町の住人が、実際に武具を身に着け武者行列として八坂神社に供奉していた名残として、1975(昭和50)年から弓矢町弓箭閣の各家で武具飾りを実施。9軒に鎧13体、古写真や古絵図などが飾られる。
  • 弓矢町弓箭閣では、近年高齢化が進み蔵出しや飾り付けを担う若い人手が不足しており、かねてより関係があった本学が連携し、学生の若い力で伝統文化の継承に貢献する
  •  ※弓矢町では、80代の高齢者、働き盛りの30代とそのこどもが多く在住・むすびわざ館ギャラリーから展示パネル約20枚弱の貸出しと、学芸員が展示指導を行い、鈴木ゼミの学生が蔵出し、飾り付けの手伝いなど一連の作業を行う。

リリース日:2019-07-11

高齢化が進む弓矢町弓箭閣(きゅうせんかく)で祇園祭神幸祭・武具飾り

日時 2019年7月15日(月・祝)~17日(水)10:00~18:00
※準備7月14日(日)9:30~(午後まで)
場所 弓箭閣(京都市東山区弓矢町)
内容 松原通りに面した家を中心に、9軒で鎧14体のほか、古写真、古絵図、解説パネルなどを展示(1体は下京区船鉾町の長江家に出張展示)
見学 無料

準備の様子も取材いただけます。取材いただける場合は、広報部が調整いたしますので、お手数をおかけいたしますが、ご一報をお願いいたします。

お問い合わせ先
内容について:京都産業大学 ギャラリー
〒600-8533 京都市下京区中堂寺命婦町1-10
Tel.075-277-0254

取材について:京都産業大学 広報部
Tel.075-705-1411
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