京都産業大学では、障害者の芸術作品や芸術活動を通し、障害への理解を深め、障害について考える機会を創出することを目的に、ドキュメンタリー映像作品「地蔵とリビドー」*の上映会およびトークイベントを開催します。

「地蔵とリビドー」の題材となった滋賀県にある障害者施設「やまなみ工房」は国内の障害者芸術を牽引し、日本の代表的な作家や作品を多く輩出する日本の代表的な施設です。「やまなみ工房」で創作された作品はスイス、フランス、アメリカ、イギリス等、世界中の博物館やギャラリーに作品が収蔵され、展示会が行われています。本企画では「やまなみ工房」の施設長 山下 完和 氏、「地蔵とリビドー」監督 笠谷 圭見 氏をゲストとして迎え、障害とアートを切り口としたトークセッションも合わせて行います。また、実施会場である図書館にて、本企画に関連する資料のコーナーを設置いたします。

＊2018 年に製作された、知的障害や精神疾患を持つアーティストたちの創作物、および彼ら自身の魅力を社会に発信することを目的に制作されたドキュメンタリー映像作品。

リリース日：2018-06-26

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