「京都産業大学Lib.トーク」東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポークスパーソン講演会

2016.12.16

12月16日、Lib.コモンズ(図書館ホール)にて、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポークスパーソンの小野日子氏をお招きし、日本の広報文化外交についてご講演いただきました。

この講演会は、2016年度秋学期から図書館における新たな学修支援として行っている、対話を想定した学生参加型イベントである京都産業大学Lib.トーク第3弾として開催されたものです。

小野氏は、「オリンピックと外交 オリンピック・パラリンピックとパブリック・ディプロマシー ~日本の広報文化外交に携わって~ 」と題して講演されました。外務省・総理官邸で国際広報の重責を担われてきたご経験をもとに、パブリック・ディプロマシーの理論と実践として日本の取組を、そして2020年の東京2020オリンピック・パラリンピックについて、大会概要、アクション&レガシープラン、大会関連ボランティア、「国民参加型」大会に向けた今後の取組など、様々な視点から多岐にわたってご講演いただきました。

参加者からは、「日本の外交戦略姿勢や東京2020オリンピック・パラリンピックに向けてどのような活動が行われているかを知る貴重な経験となった。」「東京2020オリンピック・パラリンピックを広い視野で見られるようになった。」「日本を海外に伝えるために取り組んでいることがよくわかった。今後の日本について若い人たちが考えるべきことが多くあると感じた。」「広報の必要性、イメージ・認識の必要性などが理解できた。」「実際に外交に携わっていらっしゃる方のお話を聴くことができ、スポーツ事業の発展が教育やテクノロジーの進展にもつながることを学ぶことができた。」などの感想が寄せられ、深い感銘を受けた様子でした。

様々な学部・年次の聴講者が集まった
講演者の小野日子氏
東京オリンピック・パラリンピックのぼり旗
PAGE TOP