「O/OCF-PBL3」受講生が『地元』をテーマにイベントを実施

2016.05.29

5月29日、「O/OCF-PBL3 京都移住計画クラス」が京都市中京区にある「京町家さいりん館室町二条」にて「地元語りBAR」というイベントを企画、実施しました。
「O/OCF-PBL(On/Off Campus Fusion - Project Based Learning)」とは、課題解決活動を通じて実社会で必要となる心構えや能力を身に付けることを目的としたキャリア形成支援教育科目の1つです。3年次生対象の「O/OCF-PBL3」は、実践レベルの課題解決力の習得として、O/OCF-PBL1・2で培った力や身につけた力を更に伸ばし、実社会での応用力を磨きあげます。

今回、京都移住計画より「地元や地域資源に着目し、商い体験を通じた地域での新しい生き方を模索せよ」という課題が与えられ、さらに、テーマとして『出身地にこだわったイベントを企画、運営せよ』が与えられました。そこで、若者が都市に進学、就職し、地元に帰ってこないという現状を聞き、参加者に自分の地元の現状を知ってもらうためのイベントを企画しました。受講生の多くが滋賀出身ということを活かし、滋賀の地酒を片手に参加者が滋賀について語る「地元語りBAR」を実施しました。

イベントには滋賀に縁や興味がある学生7名、企業の方5名の合計12名が参加しました。滋賀県議会議員である駒井 千代様を招いて、滋賀の観光資源、人口等について話していただき、フリートークでは各々の参加者が滋賀や自分の出身地の話で大変な盛況でした。また会場に用意された滋賀の地酒が一層話を盛り上げていました。参加者にとっては、今回のイベントで自分の地元について新しく知ったことが多く、楽しいものとなったようです。受講生は、再度、地域資源を活かしたイベントの企画を予定しています。
参加者が各々の地元について語る①
参加者が各々の地元について語る②
受講生6名と参加者12名全員で記念撮影
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