ロシア サンクト・ペテルブルク国立大学との協定締結

交流課長室記念写真
左端:(本学)外国語学部 北上光志教授
中央:言語学部大学院小沼ゆかり准教授
右端:交流課長のスハレフ・アレクサンドル・ヴィタリエヴィチ氏

 2014年12月11日、本学とロシア サンクト・ペテルブルク国立大学との交流協定が締結された。これにより、本学の協定校は24ヵ国67大学・1研究所となり、ロシアでは2校目となる。

 サンクト・ペテルブルク国立大学は、1724年ピョートル大帝により設立されたロシア最古の大学。自然科学系および人文系の24学部あり、そのうち15学部が都市部のワシリー島に設置されている。昼間課程の他に夜間部・通信講座・予科の課程があり、学部課程・専門課程・修士課程・準博士課程・博士課程を擁する。規模や入試難易度などで有名な学部は、法学部、数学・力学部、哲学部であり、特に法学部の卒業生には著名な政府要職者が多いことで知られている。言語学部には外国人のための附属ロシア言語文化センターがあり、留学生を多数受け入れている。

 12月23日、学生交換等の実質的な内容確認および事前視察のため、外国語学部北上光志教授がサンクト・ペテルブルク国立大学を訪問し、国際交流課長スハレフ・アレクサンドル・ヴィタリエヴィチ氏と言語学部大学院小沼ゆかり准教授の二人と面談をした。学生の受け入れ窓口になる国際交流課長は、本学との協定の今後について非常に好意的であり、本学からの学生の受け入れに最大限の努力を払うことを約束した。今後、お互いの交流活動の進展が期待される。

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