イ ジョンミンさん

コンピューター理工学部 交換留学生 出身国:韓国

学部・学科:コンピューター理工学部
留学期間:2009年4月〜2010年2月(1年間
氏名:イ ジョンミン
交換留学生アドバイザー:坪井 泰住 教授
出身国:韓国・慶熙大学

2009年度サタデージャンボリー
地域の子供と交流

 日本に興味を持つようになったのは、日本のドラマを見たことがきっかけでした。
 ドラマ「ごくせん」を観て、韓国のドラマとは多少異なると感じたものの、新鮮で面白く感じました。それ以降日本のいろいろなドラマや映画を観、日本は面白く楽しいコンテンツの豊かな国だという印象を受けました、その後オーストラリアに語学研修に行く機会があったのですが、その時に多くの日本人と出会ったことで日本に対する興味がさらに深まりました。そして語学研修を終えて日本に旅行した後、本格的に日本留学への思いが強まり、交換留学に行くことを決めました。
 日本の文化をより知りたかったので、日本文化の総本山である京都への留学を決めました。京都に来て京都文化の象徴である清水寺や嵐山のような名所を訪れ、その景色の美しさに心を奪われました。また、観光スポットだけでなく祭も印象に残る素晴らしいものばかりでした。特に祇園祭では、繁華街の車道に一般の人々が皆飛び出して一緒に盛り上げている光景を目にして、変わりゆく時代の中でも日本人が自国の伝統に誇りを持って楽しんでいる姿に、いたく感動しました。

 京都産業大学に入って韓国で専攻していたコンピュータ工学を継続して専攻しました。単純な詰め込み型の教育方針に慣れていた私にとって、日本の創意を生かせる多様なカリキュラムは新鮮で刺激的なものでした。簡単なプログラミングでアニメーションを作ることは、その過程に窮屈さを感じることなく、自ら興味を持って学ぶことができました。日本語で行われる授業なので疑問が生じることが多々あったのですが、先生や学生に尋ねると丁寧に教えてくれたので、授業についていくこともできました。

 京都産業大学の学生は本当に元気で親切にしてくれました。日本人の友達と一緒にいることで笑顔が増えましたし、それによって精神的に健康になったような気もします。学校で開催される様々な行事も楽しむことができました。スピーチコンテストやサタデージャンボリなどに参加したことで、京産大の一員としての一体感をより感じることができ、さらにそれをやり遂げることによって達成感をも得ることができました。学校行事に関しては留学生が自発的に参加できるよう、国際交流センターの方々が助けてくださり、円滑に進めることが出来ました。

 世界各地からの留学生たちと一緒に暮らす寮生活も、かけがえのない思い出の一つとなりました。自分が日本に留学に来ているというより、まるでヨーロッパや英語圏のほかの国に来ているような感覚になりました。ですので、日本の文化のみならず、世界各地から来日している留学生と自国について語りあったり、互いの国の料理を作ってパーティを開いたりしながら多様な文化を体験することができました。国籍や見た目、考え方などは異なりますが、心は1つにすることができ、彼らとの交流は違和感もなく自然なものでした。

 帰国を控えた今、京都に来て京都産業大学に入り、悔いのない充実した1年間の留学生活を送れてよかったと感じています。日本の文化や人々についてより深く知りたいと思って日本に来て、多様な人々との交流の中で、異文化への理解を深め、互いの相違点を尊重することができるようになりました。将来は、日本と自分の祖国である韓国との懸け橋となり、交流を深めることに寄与したいと思います。


  • I-HOUSE(国際交流会館)の
    仲間たちと餅つき体験

  • 他国出身の交換留学生たちと
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