「第3回 中国語学科暗唱大会」が開催されました

大会参加者の皆さん(一部)

  去る11月26日(水)の午後、12号館の12403教室で、外国語学部中国語学科の1年生を対象とした暗唱大会が開催されました。

 今回はチーム対抗戦で、各チームの代表2名ずつが暗唱を披露しました。


上位に入賞したのは次のチームです

優勝
(1チーム)
1組
Fチーム
{◎柏木、◎谷口(南)、山本(真)、山本(愛)、塩田}
第2位
(1チーム)
2組
Cチーム
{◎土屋、◎阪田、喜多、笘野}
第3位
(2チーム、順不同)
2組
Dチーム
{◎中谷、◎竹原、伊藤、細井}
1組Bチーム {◎辻中、◎堀内、矢島、早瀬}

上位入賞チーム代表の皆さん


表彰式では、審査員の方々が次のような講評を述べられました

中川審査員長「総評」

1.聴衆の前での口頭発表について

 中国語、日本語を問わず、人前で発表するときは、堂々と大きな声で発音することが大事です。

2.暗唱度について

 暗唱のコツは、内容をアニメの情景に描いて覚えると、聴衆にも生き生きと伝わるはずです。
 練習するときは、聞き手を前に、教卓の前に立って正式に暗唱すると効果的です。
 すぐれたパフォーマンスをした人がいる一方で、準備不足の人がいたのは残念でした。

3.中国語の発音について

 暗唱する中国語は、耳からCDで歌謡曲を覚える要領で、音声から覚えるようにします。
 文字から音を考えて発するのは、逆効果です。

4.今後の中国語能力の向上につなげることについて

 今日、暗唱大会で暗唱した中国語は、今後、いつまでも記憶に残ることでしょう。
 これを機会にさらなるステップ・アップを目指し、中国語で自分の考えを伝えられるようになって卒業して頂きたいです。

李審査員「講評」

 皆さん真面目に取り組んでいたと思います。
 気持ちも込められていましたが、声調や母音・子音の両面でまだ改善の余地があります。
 今後、たくさんCDを聴いたり、中国人と交流することを希望します。

庄審査員「講評」

 8ヶ月だけでこのような成果ができて、大変良かったです。
 ほとんどの発音を身につけていますが、日本語にない発音の練習をする必要があります。
 例えば、声母「r」と「l」の違いや韻母「u」の発音、声調など。
 暗唱大会なので、やはり暗記が重要です。
 暗記の程度が評価に影響を及ぼしますので、内容をきちんと暗記した方がよいでしょう。

受賞チーム代表の感想(要約)です

大会後に催された茶話会では、
活発な意見交換が行われました

  • とても緊張したけれど、人前で発表する機会はあまりないので、良い経験になりました。
  • しっかり練習したにもかかわらず、本番では緊張して実力を十分には出し切れませんでした。今後、こうした場にも慣れていきたいと思います。
  • 自分の中国語の改善すべき点なども指摘していただけたので、今後の課題が明確になりました。
  • 今回暗唱したことが、中国語を学ぶ上でのひとつの財産になったと思います。
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