佐藤優氏講演会「大学生にとっての2012年問題」開催

佐藤優氏講演会

 1月18日、東郷和彦教授の自由演習履修学生が主催し、元外務省職員で作家の佐藤優氏の講演会が行われた。
 佐藤氏が東郷教授と同時期にモスクワ大使館に勤務されていた縁から実現したもの。

 「大学生にとっての2012年問題」というテーマで、大学で「学ぶ」とはどういうことか、ものごとをどのように考えるか、という話題から世界情勢のとらえ方まで幅広く語り、「国際政治を理解するということは、人間を理解するということであり、組織について理解するということ。断片的な知識だけでなく、総合的に捉える必要がある」と、2012年に考えられる世界の動きをいくつか具体例を挙げて説明した。

 佐藤氏の講演ののち、東郷教授との対談も行われた。法学部の学生を中心に約80人が参加し、熱心に耳を傾けた。

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