近藤隆史先生らの論文が日本原価計算研究学会賞を受賞

 近藤隆史先生らの論文が日本原価計算研究学会賞を受賞し、9月20日に神戸大学六甲台キャンパスで授賞式が行われました。日本原価計算研究学会は、原価計算の理論および実践の研究を促進し、原価計算の進歩と発展に貢献することを目的として1975年に設立された会員総数506名(2014年9月現在)の学会です。

筆者 西居豪・近藤隆史・中川優
対象論文 「日本企業における海外子会社管理:マネジメント・コントロール概念の検証」
掲載雑誌 『原価計算研究』38巻1号83-94頁
概要 本社が海外子会社に対して行使するマネジメント・コントロールの概念モデルを先行研究のレビューより提示し、その実証的妥当性を検証したものである。日本の海外進出企業578社620部門のデータを用いた分析の結果、理念コントロールと会計コントロールから構成されるモデルの実証的妥当性が支持された。
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