vol.115 志学会執行委員会 山崎 恵太さんインタビュー

第50期志学会執行委員会委員長に就任された山崎さんにお話をお伺いしました。

志学会執行委員会とはどのような活動をしているのですか?

志学会執行委員会 山崎 恵太さん(経営学部・3年次)
本学学生が社会に出るために必要な力である自立心などを、より育むことが出来るように活動している団体です。皆さんの学生生活が充実したものになるべく、6つの局(書記局、会計局、総務局、情報宣伝局、厚生局、課外活動局)から構成されており、クラブに所属していない学生からの意見も反映できるように、様々な面からサポートしています。

山崎さんはどの局を担当していたのですか?

私は昨年まで課外活動局を担当していました。課外活動局は本学に所属している課外活動団体(クラブ・サークル)とコミュニケーションを取り、彼らの日々の活動を支える局です。その中で印象に残っていることは、毎年11月に行う「防災訓練」です。日常の中では、有難いことに災害を意識することが少ないので、この訓練を通して、防災に対して意識を高めてもらうことが目的で行っています。防災訓練が終わるころには、クラブ部員の方から、防災の大切さを改めて感じたと言ってもらえるので、有意義なものを開催出来たと嬉しく思いました。
また2018年10月に行った「志学会アッセンブリアワー」も印象に残っています。最上もがさんをゲストに迎え、トークショーを行いました。たくさんの方に来場していただき、楽しそうな様子を見て、企画は大変でしたが、成し遂げることが出来て、本当に良かったと感じました。

色々な経験をされて執行委員長に就任されたのですね。委員長として、心がけていることは何ですか?

今までの先輩方が築いてこられた伝統を、後輩たちに繋げていくことはもちろん、記念すべき第50期の執行委員長を務めさせていただくので、新しいことにもどんどん挑戦していこうと思っています。例えば、学生の意見を更に積極的に集めていきたいと思っているので、現在の紙媒体でのアンケートだけでなく、web等の様々なものを通して行うことが出来ないか、検討中です。
また、委員長として、委員が日々活動しやすいように、委員内の環境を整えることも心がけています。時間の許す限り、積極的にクラブBOXに残り、後輩たちとコミュニケーションを取るようにしています。特に1年次生の委員は、分からないことも多く、自分自身も先輩方に日々学びながら行ってきたので、先輩方と同じく、後輩たちの力になれるよう、努めています。

山崎さんが志学会執行委員会に入部するきっかけは何だったのですか?

毎年志学会執行委員会が行っている新入生歓迎のバスツアーに、1年次生のときに参加し、そこで担当されていた執行委員会の方が、とても面白く、話していて楽しくて、魅力的だったからです。それまで高校時代は弓道部でしたが、大学生活では違うことをしてみたかったのと、その先輩がいるのであれば、楽しく活動出来そうだなと思い、入部しました。

志学会執行委員会の魅力は何ですか?

様々なことを自分たちで考え、行動する必要があるので、社会人としての必要なスキルが身に付きやすいことです。大学生活は、社会に出るまでの時間を過ごす大事な時期なので、この経験は必ずこれからも役に立つことになると感じています。また様々な人と関わることが出来るので、コミュニケーション能力もつくと思います。本学の学生だけでなく、教職員の方との関わりもありますし、イベントを行う際は、企業の方など学外の人とも接するので、普段の学生生活では経験出来ない事柄がたくさん経験出来るのが魅力です。
大変なこともありますが、その分楽しいこともたくさんあり、やりがいを感じられます。私自身は、続けてきて本当に良かったと思っています。それはやはり、先輩や仲間たちがいたからこそ、何事も超えられてきました。一生の仲間に出会えるのも、魅力の1つです。

4月3日~5日に行われる新歓祭の見どころは?

今年のテーマは「おいでよ、神山の森」です。このテーマの理由は、本学は山に囲まれ、自然がたくさんのキャンパスであること、またこの4月からは新しい学部もでき、更に大勢の学生が集まり、人の「森」も増えるので、この「森」に集まる新入生を歓迎する意味を込めました。恒例の応援団のパレードや各クラブのブース、12号館では展示も行う予定で、各クラブの魅力はもちろんのこと、お笑いライブや豪華なゲストを呼んでトークショーも行います。新入生に楽しんでいただけるよう、委員会一同、精一杯準備をしております。

本学をより良くしていくために、日々切磋琢磨している志学会執行委員会。学生の皆さんからの要望やアイディア等をお待ちしております!彼らの今後の活躍にご期待ください。

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