7月20日（土）、ケーズデンキスタジアム（18時キックオフ）で「ガイナーレ鳥取 対 水戸ホーリーホック」の試合が行われました。この日、安藤 由翔さん（経済・4年次）が初のスタメン・フル出場を果たし、待望の初得点をあげました。
＜試合展開＞安藤が観客をわかせたのは前半29分。住田 貴彦が前線から下がって受けたスペースに安藤が飛び出すと、中央住田は安藤にアウトサイドのスルーパス。右サイドオフサイドギリギリの絶妙なタイミングで相手ディフェンスラインの裏に飛び出しキーパーと1対1に、冷静に流し込みゴールネットを揺らす。安藤にとっては嬉しいプロ初ゴール。ガイナーレの先制点を挙げる。イレブンと少し照れくさそうながら、抱き合い喜ぶ。また、小村監督もガッツポーズ。自身初のＪリーグでのフル出場。背番号32が鳥取の地で、中心選手として翔けるのもそう遠くないかもしれない。なお安藤は、学業との両立のため、しばらくガイナーレを離れ、帰京する。
＜試合後のコメント＞安藤 由翔さん「（試合前に）本当に緊張しましたが、やるしかないと思って頑張りました！（得点を決めた瞬間）とても気持ち良かったです。まだ、得点のチャンスがあったので残念な気持ちもありますが、ゴールできたのは本当に嬉しかったです！今、すごく良い流れで来ているので、この時期にチームを離れるのは少し残念です。」 本学サッカー部 古井 裕之監督「90分フル出場、初ゴールすべてが素晴らしい！とても嬉しいです。ゴールシーンについては、良い飛び出しとトラップで決まったと思います。相手選手よりも速く反応し動けたので得点を取れました。やはり、彼は何か持っていると思います。改めて、彼の勝負強さを実感しました。」【記事・写真：体育会本部編集局 佐藤孝樹さん（法・2年次）】