10月30日、514教室にて「キャリアデザイン in TOKYO」の最終報告会が開催された。これは、進路センターが企画する進路支援プログラムの一つで、業界を研究し、自らが企業の情報収集や選択する力を養うことを目的とし、夏休みに3年次生100人を4班に分け、1泊2日で首都圏の企業（3社）を訪問する。今回はその最終報告会であった。

　最終報告会では、3年次生100人が12グループに分かれ、グループごとに職場見学や社員の方へのインタビューなどを通じて感じた、訪問先企業の強み、取り扱っている商品の特色、社内制度などについて、学生ならではの視点で考査した魅力を8分間でプレゼンテーション。プレゼンテーション終了後には、各学部就職担当教員からなる進路センター運営委員と進路センタースタッフから構成される審査員より、内容についての質疑応答が行われた。

　全12グループからのプレゼンテーション終了後には、全体の完成度、内容のわかりやすさなどの5項目対して審査し、総合評価により最優秀賞1グループ・優秀賞2グループを決定し表彰した。受賞チームが発表されると会場には歓声が沸き起こり、大きな拍手が送られた。