平成25年度 教養講座(前期土曜講座)開催

2013.06.29

 6月29日、7月6日の2日間にわたり、「ミツバチとハチミツの科学」と題した全4回の教養講座がむすびわざ館にて開催された。

 4人の講師により、国内の養蜂業の現状や、ミツバチの生態、養蜂の歴史、ハチミツの糖尿病への効能について、ハチミツの成分が持つ免疫機能への影響などが解説された。
 あわせて、京都産業大学ミツバチ産業科学研究センターでの研究テーマや、ミツバチプロジェクトについても、紹介された。

 日本ミツバチやアカシア、栗、そばなど、数種類のハチミツの試食も行われ、受講生らは、それぞれを食べ比べ、におい、色、味の違いを体感した。
 また、蜜ろうを利用したロウソク作りも行われ、受講生は自分で作ったロウソクを持ち帰った。

 参加した受講生からは、「いろいろなミツバチの生態を知れてよかった」「ジャングルハニーの免疫機能への効能についての話がおもしろかった」「糖尿病や、肥満と遺伝子の関係の話が楽しかった」などの声が寄せられた。

第1回 ミツバチと農業    野村 哲郎 総合生命科学部教授
第2回 養蜂のすすめ    高橋 純一 総合生命科学部准教授
第3回 ハチミツと糖尿病  松本 耕三 総合生命科学部教授
第4回 ハチミツと免疫    竹内 実 総合生命科学部教授
ミツバチの生態やハチミツの効能などさまざまな解説が行われた
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