ギャラリー講演会「葵祭の絵巻と行列の見どころ」開催

2013.05.12

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 5月12日、所 功 本学名誉教授・モラロジー研究所・教授による講演会「葵祭の絵巻と行列の見どころ」がむすびわざ館ホールで開催された。
 京都産業大学むすびわざ館ギャラリーで展示されている「第4回企画展 賀茂祭 京の初夏を彩る葵祭」に関係して行われたもので、所 名誉教授が、京都産業大学図書館が所蔵する賀茂に関する絵巻などをデジタルアーカイブ化した資料を基に解説を行った。

 賀茂祭は「葵祭」として良く知られているが、その「葵」の語源が「あふひ」であり、命の源を表すシンボルであること、徳川家のバックアップもあり江戸時代から「葵祭」と言われるようになった経緯を説明。また、賀茂地域の祭りであった賀茂祭が、平安時代初頭に、嵯峨天皇により朝廷・国家の祭りである勅祭とされたことや、斎王代をはじめとする平安以来の装束をまとった人々が御所から賀茂御祖(下鴨)神社と賀茂別雷(上賀茂)神社まで巡行する「路頭の儀」が有名であるが、勅使が御幣物を奉献するなどの祭典が行われる「社頭の儀」が祭りのクライマックスであることなどがわかりやすく解説された。
 5月15日に行われる葵祭には斎王代の駕輿丁(かよちょう)として京都産業大学の学生が奉仕することも紹介され、集まった約200人の参加者は興味深そうに聞き入っていた。

京都産業大学図書館 賀茂絵画資料デジタルギャラリー

「むすびわざ館ギャラリー 第4回企画展 賀茂祭 京の初夏を彩る葵祭」
貴重資料のデジタルアーカイブを基に葵祭について解説する所 功 本学名誉教授
むすびわざ館ギャラリーでは、5月31日まで本学図書館所蔵の賀茂祭に関する資料が展示されている。
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