O/OCF-PBL 最終成果報告会開催

2012.09.16

 9月16日、514教室において、企業や団体などから提供された課題の解決に挑戦する過程を通じ、社会人基礎力の育成を目的とするキャリア形成支援教育プログラム「O/OCF-PBL2・3」を受講する9クラスの学生が発表を行い、4月から半年間の取り組みの成果を報告した。

 各クラスの代表者は、課題に取り組む中で起こった問題や困難に対しどのように検討してきたのか、その結果、どのような解決策をつくりあげたのか、そして自分たちはどのようなことを学んだのかを発表した。

 各チームとも工夫を凝らしたプレゼンテーションを行ったため、審査は難航したが、最優秀賞には(株)カスタネットからの「東日本大震災の復興という観点から現地で展開できるソーシャルビジネスのあり方について、企画し、提案すること。」という課題に取り組んだクラスが選ばれた。

 「大学生視点を活かす、キャリアカウンセリング体験プログラム開発」に取り組んだ特定非営利活動法人日本キャリア開発協会クラスが優秀賞を、「「タダで楽しめる京都♪」を探せ!」に取り組んだ大日本印刷株式会社クラスには、急きょ設けられた「特別賞」が授与された。

 最優秀賞に選ばれた(株)カスタネットクラスの代表者は、「チームの皆と協力して、和を大事に頑張ってほしい」と、来年課題に取り組む後輩たちに向けてエールを送った。
全9クラスが取り組みの成果を報告した。
最優秀賞の表彰を受ける学生たち
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