京都力養成コース「未知なる京都文化の再発見」

2011.06.04

 大学コンソーシアム京都 生涯学習事業「京カレッジ」科目として開講した京都力養成コース「未知なる京都文化の再発見」が5月14・21・28日、6月4日(各土曜日)の4日間開催された。

 本学日本文化研究所の上席特別客員研究員7名(京都検定1級合格者)によるリレー講義で、歴史、文化などをテーマに、講師それぞれが自らの視点で京都の魅力を紹介し講義を行う。表面的な京都だけでなく、奥深い京都を知ることができると講評で、今年で3年目を迎える。

 5月21日(土)に行われた現地見学会では、京都花街の歴史〜祇園街区と建造物の変遷を中心として〜と題し、木屋町から先斗町、鴨川、祇園、宮川町を散策し、京都の街の歴史と文化について学びを深めた。
各回の講義テーマは以下のとおり

第1日目
第1講義 「四座雑色が京都に残した足跡について」
第2講義 「和泉式部と女人成仏」

第2日目
第3講義 現地見学会「京都花街の歴史〜祇園街区と建造物の変遷を中心として〜」

第3日目
第4講義「京都の扁額の多角的考察」
第5講義「京都水めぐり−京都の名水の多様性−」

第4日目
第6講義「京都画壇と屏風祭−京都の画家たちが山鉾町に残した足跡−」
第7講義「京都市域農業の歴史とその特徴〜野菜生産額が全国トップクラスとなった背景〜」
現地見学会の様子
講義を熱心に聴き入る受講生たち
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