日本文化研究所主催シンポジウム「劉暁波と“民間”の思想—新しい民主主義を求めて—」

2011.03.12

 3月12日(土)午後1時から、本学日本文化研究所主催によるシンポジウム「劉暁波と“民間”の思想—新しい民主主義を求めて—」がメルパルクKYOTOで開催され、約60名の参加があった。

 基調講演では子安宣邦氏が「劉暁波—われわれの問題としての」と題して講演を行い、劉燕子氏「<私には敵はいない>から学ぶこと」、麻生晴一郎氏「新しい中国の主役としての民間」の発表が続いた。

 その後のパネルディスカッションでは、講演者の他に、本学の宮川康子所長、志賀浄邦所員、鬼塚哲郎文化学部教授が加わり、活発な意見交換が行われた。

 前日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で、当初予定されていた講演者が参加できずプログラムに一部変更があったが、聴講者は最後まで熱心に聴き入っていた。
会場には多くの来聴者が訪れた
パネルディスカッションの様子
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