法学部法政策学科開設記念シンポジウム・パートIII「どうする?若者の雇用−雇用環境の変化と政策的支援−」

2009.11.01

 法学部法政策学科開設記念シンポジウム・パートIII「どうする?若者の雇用−雇用環境の変化と政策的支援−」が、11月1日、メルパルク京都にて開催された。

 法学部では、法政策学科のカリキュラムの柱となる5つの履修プログラムに即したテーマでシンポジウムを開催する企画を昨年度より実施している。「社会安全プログラム」を取り上げた昨年12月開催の「パートII」に続き、今回のシンポジウムは「社会政策プログラム」をテーマに開催された。

 河野 勝彦副学長の挨拶、戸田 五郎法学部教授からの法政策学科の教育理念等に関する説明の後、第1部として、独立行政法人労働政策研究研修機構主任研究員 小杉 礼子氏による基調講演「職業への移行の現状と支援の課題」が行われた。

 休憩を挟んでパネリストの京都ジョブパーク事務局次長 福田 良幸氏、株式会社ロフト取締役兼執行役員 篠田 信幸氏、高畠 淳子 法学部准教授から個別報告があった後、小杉氏を加え、芝田 文男 法学部教授をコーディネーターとしてパネルディスカッションが行われた。日本社会の喫緊の課題にかかわるテーマで、来聴者から多数の質問が寄せられ、関心の高さがうかがわれた。

 来年度は「行政プログラム」に関連するテーマでのシンポジウムを予定している。
パネルディスカッションの様子
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