法学部40周年記念事業講演会「私が家庭裁判所で学んだこと」

2007.12.05

 先日、12月5日にゼミネット主催による法学部40周年記念事業で講演会「私が家庭裁判所で学んだこと」が13号館13101教室で開催され、大阪弁護士会所属の片山登志子氏が講演された。

 本講演会は、各ゼミからの代表者で構成されるゼミネット連合会が中心となり運営、開催した講演会であり非常に意義深いものであると思える。本講演会の目的は大学40周年記念と共に学生の横のつながりを活発にする事を目的としており多数のゼミの協力があり目的は達成することが出来た。

 大阪弁護士会の片山氏は「私が家庭裁判所で学んだこと」をテーマに家庭裁判所内での体験を中心に講演をされた。その中で片山氏が経験されたことをもとにおっしゃられた「立場が変われば見え方が変わる」との言葉は非常に興味深いものであった。今後学生は社会に出ることで違った立場で社会を見ることになる。その時には、また違った見え方になるであろう。そういった点で本公演は非常に興味深いものであった。片山氏の「優しい気持ち」をもつことも今後社会に巣立つものにとって忘れてはならない心がけとなるであろう。
講演される片山氏
司会の森田(若狭ゼミ):奥
閉会の言葉担当西村(新(あたらし)ゼミ)手前
対談中の関(日渡ゼミ)左奥
中村(上野ゼミ)左手前
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