キャリア教育センターが開講する、産学協働教育科目の教育効果や満足度を検証する。

経済産業省・文部科学省・厚生労働省による「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を受け、インターンシップ系科目の組み直しを昨年度行い、今年度から新カリキュラムとなった。また、新型コロナウィルス拡大により休止していた海外インターンシップも今年度から再開している。従って、新体制で開始したインターンシップ・キャリア実習系科目の運営をしっかりと行い、課題検証や受講生の満足度検証を行いたい。また、導入・接続教育科目群とPBL科目群の連携を強め、学生が複数科目を数年に渡って有機的に受講し、より深くキャリア形成を学ぶ機会を創出する。各科目の教育効果や満足度を検証し、一連の改革の効果を確認するとともに、次年度以降のカリキュラムの改善に活かしていく。

アンケートによりカリキュラム改革や教育内容の改善の効果を確認し、その結果を担当教員にフィードバックすることで、さらなる科目改善につなげていく。キャリア教育センターが開講する科目で共通のアンケートを実施することで、包括的な視点でカリキュラムの改善に必要な情報を収集することができると期待している。