令和4年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」 人間科学教育科目

今年度の重点テーマ・目的・期待する効果

(1)テーマ

人間科学教育科目の受講における学生の主体的学修の推進とアンケート回収率の改善

(2)目的

人間科学教育科目の「人文科学」「社会科学」「自然科学」の3領域は、基本科目と展開科目から構成されており、体系的に学習できるカリキュラムを目指している。学習成果実感調査から学生の満足度・成長実感・受講決定理由を把握して現カリキュラムの検証を行い、今後の改革に向けて検討する。
この目的を達成するため、人間科学教育科目の(総合領域も含め)全講義について学習成果実感調査を行うとともに、調査がオンライン化されたことによる回収率低下改善の方法を検討する。

(3)期待する効果

現在のカリキュラムは今年度で10年目を迎える。教養教育自体は今後の分野横断教育の基盤としても必要であるが、現在開講している科目の見直しおよび時代の要請に応える科目の新設検討が必要な段階に差し掛かっている。今年度は本学の人間科学教育カリキュラムの改革・改善に着手し、運営を全学で支える体制強化を図ることになるが、併せて、学習成果実感調査の回収率向上によって、学生の授業評価をカリキュラムの検証・改善に活かしたいと考えている。
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