健康科学実習、及びスポーツ科学実習の履修者の動向について

健康科学実習、およびスポーツ科学実習は、共通教育科目として開講している。そこで、令和2年度は次の3点を目的として、両科目内で学習成果実感調査を実施する。

• 健康科学実習は、平成29年度より、細やかな指導と安全性への配慮もありクラス数を増加し、履修定員を引き下げた。そこでこれに伴う教育効果について、これまでの学習成果実感調査の結果と比較しつつ調査する。
• スポーツ科学実習についても、今後の細やかな指導と安全性への配慮について検討を行うために調査を実施する。
• 教職課程科目の履修者の割合を調査し、教職課程との相関性を図る。

これまでの調査より、スポーツに対する意識の高い学生の履修者が増えてきており、積極的な意見が多く出てくると考える。また、スポーツ科学実習についても調査を実施することにより、同様の意見の更なる蓄積が図られ、それらの調査結果から授業運営に適正なクラス数やクラス規模の確保に柔軟に対処をしていくことができる。