平成30年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」 外国語教育科目

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

英語以外の外国語学習への興味・関心を積極的に喚起する。
外国人留学生(学部生)対象の日本語科目においては、アカデミックな日本語スキルと高度な日本語運用力を身につける。

(2)目的

初めて英語以外の外国語を学ぶ初学者が、広い視野を持って、広く深い外国語の世界に踏み出していくきっかけとなるような授業を行っていくため。
また、日本語科目を学ぶ外国人留学生(学部生)は、大学での専門教育で十分に対応し、かつ学習者自身が日本語力のさらなる向上とスキルアップを実感できる授業の構築をしていくため。

(3)期待する効果

言語教育科目の英語以外の外国語では、「たのしく学ぶ○○語」「○○語エキスパート」を選択必修科目として開講している。(学部学科によっては選択科目の場合もあり。)
英語以外の外国語は、大学に入って初めて学ぶ学生が大半であり、その初学者達の声を「学習成果実感調査」で確認し、結果を適切に受け止め、更なる外国語科目、日本語科目の授業改善につなげる。
日本語科目では、外国人留学生(学部生)対象の「上級日本語1(●●)」「上級日本語2(●●)」を必修科目として開講している。
学部留学生は、外国人入試を経て入学しているものの、個々のバックグラウンドや日本語学習がさまざまであることから、必ずしも入学後も専門教育を自力で学修できるだけの日本語スキルや学習スキルを身につけられているとは言いがたい。調査結果から、新カリキュラムにおける日本語学習がこれらを補うべく機能しているかをチェックし、カリキュラムおよび授業シラバスの課題を認識し、改善をしていく。
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