学生FDのWA!!!!!!!に参加しました!

学生FDのWA!!!!!!!に参加しました!

経営学部 ソーシャルマネジメント学科 3年次 田村 玖美さん

私は、学生FDのWA!!!!!!!へ参加してみて、話す内容のフレームをきちんと頭の中で描いてから話すことが大切であることが分かった。
私は、今まで人に伝わる論理的な話し方がしたいと常々思っていた。そのために、2回生から論理思考を鍛えるゼミに入り、プレゼンテーションやスピーチを幾度も行った。しかしながら一向に上手くならない。私の発表中、寝ている人がいたり、「結局何が言いたかったのか分からない」と言われたりした。
そんな中、参加した学生FDのWA!!!!!!!では、学生による論理思考とは如何なるものかという講義とその講義で学んだことをすぐにグループワークで実施するセッションを何度も行った。講義は基礎的な論理思考の話であったので、ああ知ってる知っていると流し聞きをしていた。しかし、ワークに入ってみるといつもと同様に、言いたいことが相手に伝わらなかった。
このイベントの後も、言いたいことが伝えられない日々が続いた。そんな折、先ほど話したゼミで、他大学に私たちのゼミで行っていることを発表することが決まった。私は立候補した。けれど、選ばれなかった。いつも同じメンバーが発表者に選ばれ、私はその立場に選ばれない。同期であるはずなのに、なんでこんなに差がつくのだろう。そんな悔しさを噛み締め、下を向いていたとき、ゼミの友達に「田村は基礎が出来ていないからそこの改善をまずしないといけない。」と言われた。今までの2年間の自分の頑張りを否定されるような衝撃的な言葉であり、親交の深い友達からの言葉だったので、ずっと頭の中に残っていた。
学生FDのWA!!!!!!!へ参加した感想文を書くことになり、イベントの内容を再度振り返っていると上記の出来事を思い出した。聞き流していた基礎が出来ていないから、上手く言いたいことが伝えられないのではないかと、ふと思った。実際に自分が話す時、自分の頭で考えていることは、どうしたらその場にいる人に感動してもらることが言え、自分の存在感を出すことが出来るかが私の最優先事項だった。そのため、話す内容のフレームをきちんと頭の中で描くよりも、まず、発言することが大切と思ってた。
また、いつも私と付き合っている友達にはニュアンスで言いたいことを伝えることが出来ていたから問題から目を背けることが出来ていた。
まだ気づいた段階で、実際に実行していないから成果は出ていない。だが、ずっと悩んでいたことへの気づきが得れて本当に良かった。実際に使い、みんなからの良いフィードバックを期待したい。

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