1年次

Freshman

バランスよく基礎を養成

入学直後から専門の基礎科目が始まります。数学と物理、講義と演習、理論と実験をバランスよく配置しています。

カリキュラムは、共通教育科目と専門教育科目、選択科目と必修科目から構成しています。
卒業するには所定の数以上の単位をとる必要があります。

2年次

Sophomore

専門分野の学びへ踏み出す

必修科目の数は理学部3学科の中で中程度で、1年生科目も再履修しながら2年生科目も履修できるよう配慮をしています。
教職科目も履修するとタイトなスケジュールとなる場合でも、アルバイトやサークル活動を楽しむ学生がいます。
理学部を特徴づけることとして、少人数教育、修学アドバイザー制、オフィースアワーといったイベントもあります。

3年次

Junior

自らの専門性を高める

進路を見据えた選択とその支援授業や大学院に続く高度に専門的な授業が展開されています。インターンシップや夏の学校に参加する人もいます。

社会のニーズに合わせた2コースを用意

宇宙産業のものづくり人材育成のための「宇宙産業コース」と、半導体物理を学べる「半導体産業コース」を2024年度から設置。
興味や進路に応じて選択できます。

  • 宇宙産業コース
  • 半導体産業コース

学んだ物理科学を産業の役に立たせる広い視野を持つ人材を養成するため、「宇宙産業コース」を設けました。
宇宙空間で利用できる科学技術、それを支える基礎物理学の講義や実習科目を配置しています。人工衛星、次世代材料、ダークマターなどの話題を提供します。

学んだ物理科学を産業の役に立たせ幅広い視野を持つ人材を養成するため、「半導体産業コース」を設けました。
電子論から学べる半導体物理や電子素子に関する講義や実習科目を配置しています。

スペシャリスト支援プログラム

物理学の各分野のスペシャリストを目指す学生のための支援プログラム。高度な計算を行う技術を修得する「コンピュータ物理学講座」や、新しい物質を実際に作って性質を調べる「実験物理学講座」などの科目で、将来、理論と実験の専門家として活躍できる人材を育てます。

4年次

Senior

卒業研究に取り組む

就職活動や大学院入試の勉強など各自の活動を継続しつつ、所属する研究室での卒業研究が開始されます。

特別研究

特別研究とは、4年間の学びを基に各自が研究テーマを設定し、教員の指導を受けて研究を深め、卒業研究としてまとめるもので、物理科学科での4年間の集大成となる重要な授業です。

卒業論文テーマ(例)

・ディラック半金属候補物質の作製
・カーボンナノチューブの分離精製の研究 など

卒業後

After Graduation

将来の進路の方向性

物理の基礎学力、柔軟な思考力、総合判断力や創造力を備えた人材へのニーズは年々高まっています。エレクトロニクス関連企業や機械メーカーなどのテクノロジー分野、ハード・ソフトウエア開発企業などへの進路が予想されます。

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