外国語学部
日本通運株式会社
垣内 昴さん
2017年 外国語学部 英米語学科 卒業
- Keywords
- 英語、翻訳、国際輸送
世界を動かすビジネスで生きる「語学プラスα」で鍛えた思考力
国際航空貨物を扱う輸入営業の部署で、海外からの輸入手配の業務に携わっています。かつては「ペリカン便」など個人宅配のイメージが強かった当社ですが、現在は企業間取引(BtoB)の国際物流事業が中心。文字通り「世界を動かす」ダイナミズムを味わえる仕事に就いていると思います。
航空便の手配や現地での集荷、新案件の受注など、どんな状況でも素早く正確にコミュニケーションがとれる英語力は、まさに学部での学びの賜物。外国人留学生との交流や、ゼミ活動、そしてオーストラリアへの留学まで、英語を軸としながら、常に「未知の世界へ挑む」学びに鍛えられたことで、自分の枠が広がりました。
特殊な輸入案件でも、文献を片手に製品の成分や製法を調べたり、取引で起きるシビアなトラブルに対応したり……。イレギュラーな事態でも、手元の知識を駆使して解決までたどり着く。振り返ってみれば、学生時代に夢中で取り組んでいたゼミでの翻訳の学びや、留学先での数えきれない試行錯誤など、語学プラスαの学びがつながって、今の自分を支えているのではないかと感じます。
航空便の手配や現地での集荷、新案件の受注など、どんな状況でも素早く正確にコミュニケーションがとれる英語力は、まさに学部での学びの賜物。外国人留学生との交流や、ゼミ活動、そしてオーストラリアへの留学まで、英語を軸としながら、常に「未知の世界へ挑む」学びに鍛えられたことで、自分の枠が広がりました。
特殊な輸入案件でも、文献を片手に製品の成分や製法を調べたり、取引で起きるシビアなトラブルに対応したり……。イレギュラーな事態でも、手元の知識を駆使して解決までたどり着く。振り返ってみれば、学生時代に夢中で取り組んでいたゼミでの翻訳の学びや、留学先での数えきれない試行錯誤など、語学プラスαの学びがつながって、今の自分を支えているのではないかと感じます。
ビジネスで求められる英語は、正確さとわかりやすさ
ビジネスで英語を使う立場になって思うのは、英語は流暢に話すことよりも正確さと伝える力が必要だということ。業務で扱う貨物に関する書類は全て英語です。書かれている内容を端的に分かりやすい日本語に訳すことで、手配や交渉が円滑に進められます。メールの文面一つとってみても、相手に要件をスムーズに伝えるためには、情報の取捨選択や言葉の選び方が大切です。
世界的に見ても、ビジネスのために第二言語として英語を使っている人がほとんどだと思います。時にはお互いが慣れない英語を使って一生懸命やりとりするわけです。そういった状況では、とりわけ、分かりやすさが必須。業務のスピード感にも直結します。
かつて翻訳者を目指していた自分が、今はビジネスの現場でお客さまの「やりたいこと」を早く正しく伝える役割を担っている。今後も“実務の伴う翻訳者”として、世界の物流に携われたらと思います。
世界的に見ても、ビジネスのために第二言語として英語を使っている人がほとんどだと思います。時にはお互いが慣れない英語を使って一生懸命やりとりするわけです。そういった状況では、とりわけ、分かりやすさが必須。業務のスピード感にも直結します。
かつて翻訳者を目指していた自分が、今はビジネスの現場でお客さまの「やりたいこと」を早く正しく伝える役割を担っている。今後も“実務の伴う翻訳者”として、世界の物流に携われたらと思います。
※掲載内容は取材当時のものです。