外国語学部
三菱電機株式会社
三河 祐規さん
2009年 外国語学部 英米語学科卒業
- Keywords
- 自動車、営業、海外
世界を舞台に仕事する、学生時代からの夢を実現
自動車機器事業本部という部署で、自動車メーカーに自動車部品を販売する営業の仕事をしています。自動車部品というのは、国内外ともに競合他社がとても多い業界です。そのなかで、他社との差別化を図るため、商品の性能を上げたり価格を下げたりしながら厳しい競争に打ち勝っていくのは非常に大変ですが、やりがいでもあります。
今の会社を志望した一番の理由は「海外に近い」というものでした。取引先はもちろん、生産拠点も含め世界規模で動く企業なら、海外赴任や英語を使う機会も多いのではと思ったのです。実際、入社し最初の赴任先は兵庫県でしたが、2016年からは海外赴任で1年間ドイツへ渡りました。三菱電機には若い人材を海外へ派遣する社内プログラムが充実しているのですが、それに応募し行かせてもらった形です。帰国してからは日本ですが、日々世界の各拠点と仕事を進めるため、英語力はずいぶん鍛えられたと思います。ちなみに、海外赴任中には、私の一つ上でドイツ語専攻だった先輩が同じ頃に赴任されていらっしゃいました。思わぬところで京都産業大学の先輩と一緒になり、また活躍されていることを知ってうれしかったですね。
今の会社を志望した一番の理由は「海外に近い」というものでした。取引先はもちろん、生産拠点も含め世界規模で動く企業なら、海外赴任や英語を使う機会も多いのではと思ったのです。実際、入社し最初の赴任先は兵庫県でしたが、2016年からは海外赴任で1年間ドイツへ渡りました。三菱電機には若い人材を海外へ派遣する社内プログラムが充実しているのですが、それに応募し行かせてもらった形です。帰国してからは日本ですが、日々世界の各拠点と仕事を進めるため、英語力はずいぶん鍛えられたと思います。ちなみに、海外赴任中には、私の一つ上でドイツ語専攻だった先輩が同じ頃に赴任されていらっしゃいました。思わぬところで京都産業大学の先輩と一緒になり、また活躍されていることを知ってうれしかったですね。
いつか、世界のどこかで外国語学部の後輩に出会えたら
自分の学生時代を振り返ってみると、最も力になったのは一人で立ち向かったカナダ留学だと思います。親元を離れた寂しさもありましたし、周りに気持ちを上手く伝えられない悔しさも、怖い思いもしました。右も左も分からない状況でも、自分で解決していかなければならなかった。そこでは大げさに言えば、生きるために英語を使っていたんですね。「絶対に日本語を使わない」というルールを自分に課して、徹底していたのを覚えています。その時の、強引に現地に行って、自分を追い込んで、あがいて乗り切る経験が「ピンチを乗り切る力」になって、今に生きていると思います。
よく言われるように、英語ができる・得意であることは、それだけでは価値になりません。外国語学部にいるのなら「いつでも世界に飛び込める」のが最大のアドバンテージです。皆さんには、ぜひそのチャンスを最大限に使ってほしい。そして僕もいつか世界のどこかで、外国語学部の後輩と偶然に出会えることを楽しみにしています。
よく言われるように、英語ができる・得意であることは、それだけでは価値になりません。外国語学部にいるのなら「いつでも世界に飛び込める」のが最大のアドバンテージです。皆さんには、ぜひそのチャンスを最大限に使ってほしい。そして僕もいつか世界のどこかで、外国語学部の後輩と偶然に出会えることを楽しみにしています。
※掲載内容は取材当時のものです。