2024.07.16
特集【Staff Column】あなたのオリジナルデザインをマンホールのふたに!!

京都産業大学では現在老朽化対策のため、マンホールのふたの取り換え工事が来年1月に行われます。今回は、取り換え工事に伴い交換するマンホールのふたのオリジナルデザインの募集についてご紹介します。在学生と教職員の皆さんから幅広く応募して欲しいので、応募方法について、広報部に取材してきました。また、実際に応募された学生の方にもお話をお聞きしました!
マンホールのふたのデザイン募集の方法とは?
まずは、この企画を主催している広報部の堀田 和真さんに、企画の詳細や応募の際に注意すべき点、応募方法などについてお話を伺いました。

今回マンホールのふたのデザインを募集することになった経緯を教えてください。
現在、正門などで工事を行っていますが、その工事に併せて、大学構内のマンホールを老朽化対策で取り換える工事を行うことになりました。最近では街中や他大学などでオリジナルデザインのマンホールのふたが設置されています。今回取り換え工事をするにあたり、ぜひ京都産業大学でも、学生・教職員の皆さんからオリジナルのデザインを募り、参加型の企画として盛り上げたいという思いから企画をしました。

デザインを応募するにあたっての条件や制限はありますか?
応募に関しての条件は主に2つあります。
※それぞれ同じデザインでも異なるデザインでも構いません。
注意していただきたいことは、
カラーでのデザインの場合、実際に配色出来る色の数は5色までに制限されます。
6色以上使用されたデザインを提出していただくことに問題はありませんが、デザインが採用された時は、調整をかけて減色するようにします。
さらに、デザインの採用後、実際に提出されたデザインをマンホールのふたとして使用する上で、安全上、技術上の観点から、凹凸のバランスやスリップのしにくさなどを考え、提出されたデザインを一部変更する場合があります。
その他詳しい注意事項については、5月31日(金)に電子掲示板POST(BIND.note)上の お知らせ に添付しているPDF様式の参考資料をご確認ください。
- 著作権保護の観点から応募者本人の未発表かつオリジナルの作品、デザインであるということ、
- 何らかの形で京都産業大学をイメージすることが出来るデザインであるということ。
※それぞれ同じデザインでも異なるデザインでも構いません。
注意していただきたいことは、
カラーでのデザインの場合、実際に配色出来る色の数は5色までに制限されます。
6色以上使用されたデザインを提出していただくことに問題はありませんが、デザインが採用された時は、調整をかけて減色するようにします。
さらに、デザインの採用後、実際に提出されたデザインをマンホールのふたとして使用する上で、安全上、技術上の観点から、凹凸のバランスやスリップのしにくさなどを考え、提出されたデザインを一部変更する場合があります。
その他詳しい注意事項については、5月31日(金)に電子掲示板POST(BIND.note)上の お知らせ に添付しているPDF様式の参考資料をご確認ください。
応募方法について教えてください。
5月31日(金)に電子掲示板POST(BIND.note)上のお知らせに添付しているPDF、もしくはイラストレーターの指定の様式を使用して、添付しているMicrosoft Formsの応募フォームから提出してください。
提出は全てMicrosoft Formsの応募フォームからとなるので、
提出の際にはデータを100MB以内にして送信してください。
提出データが100MBより大きい場合はデータの圧縮などをお願いします。
応募期間は6月1日(土)~7月31日(水)までです。
また、白黒のデザインとカラーのデザインで各1点ずつ、
皆さんの積極的なご応募をお待ちしています!
提出は全てMicrosoft Formsの応募フォームからとなるので、
- デジタルでデザインしていただいたものを提出する
- 様式を印刷した紙に手書きでデザインしてからスキャンして提出する
提出の際にはデータを100MB以内にして送信してください。
提出データが100MBより大きい場合はデータの圧縮などをお願いします。
応募期間は6月1日(土)~7月31日(水)までです。
また、白黒のデザインとカラーのデザインで各1点ずつ、
- 採用された作品には理事長賞と学長賞の授与、
- 副賞として、靴のリーガルの商品券3万円分
皆さんの積極的なご応募をお待ちしています!
実際に応募した学生にインタビュー!
続いて、皆さんがデザインを応募するにあたりイメージを膨らませていただくため、実際に応募された学生さんの声をお伺いしたいと思います。今回は、経営学部3年次・正津 真尋さんにインタビューをさせていただきました。

この企画に応募したきっかけは何ですか?
私が所属しているゼミの先生からこの企画の存在を教えていただいたことがきっかけです。所属しているゼミでは主に商品開発について普段取り扱っており、ゼミでは、個人やグループワークでデザインを考えて一つの作品を作りあげる、という活動をしています。また、ゼミでデザインコンペにも応募しており、その際にはアプリケーションの中身のデザインを制作しました。今回はそのデザインコンペが一段落したため、先生から応募を勧めていただきました。
元々絵を描くことが好きだったのですか?
元々何かのデザインを考えることが好きです。デザインは直感で考えることもあれば、インターネットなどでいろいろなものを目にして、それを自分なりにアウトプットして考えることもあります。
将来はデザインや商品開発に携わる職業に就きたいと考えており、今回はその将来へのステップとして応募しました。
デザインを考える際に工夫したことはありますか?
今回は、京都産業大学の「むすんで、うみだす。」をモチーフとしました。京都産業大学をアルファベットで「KSU」と表記した際の「K」の文字がリボンの様だと感じました。そこで、「人と人とを結ぶリボン」をテーマとし、さらに、「むすぶ」という部分を全面に強調したかったため、人と人との小指をリボンで結ぶというデザインにしました。
大学を挙げた参加型企画としてこのような取り組みがされていると知りました。また、実際に応募されている学生の方からお話を聞いたことで、これからどのような素敵なデザインが学内のマンホールに登場するのだろう、と想像するととてもワクワクしました。皆さんからの創造力溢れるデザインをお待ちしています!