【法学部】坂東教授がフォーラム「Z世代と考える最新の消費者問題」の企画・コーディネータを務めました。

2022.04.21

2023年2月25日に、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会【通称:NACS】が主催するNACSフォーラム「Z世代と考える最新の消費者問題」が開催されました。この講座の企画とコーディネータを法学部の坂東 俊矢 教授が務めました。

2022年4月1日から、民法の「大人になる年齢」がそれまでの20歳から18歳に引き下げられました。これによって、若者に消費者トラブルが増加するのではないかと懸念されています。このフォーラムでは、成年年齢引下げから10カ月が経過した現状を踏まえて、単に「消費者被害に気をつけよう」ではなく、この問題に対するZ世代と言われる若者の意識や意見を踏まえて、いっしょに考えてみるという考え方で実施をしました。

東京(二子玉川)のスタジオに約20名、オンラインで全国から30名ほどの多様な大学の専門も異なる学生たちが参加しました。京都産業大学からも、4人の学生(白石君、山口君、永井さん、布施さん)が会場で参加し、積極的に意見を述べてくれました。

フォーラムは2部構成で、4つのテーマを取り扱いました。

まず、「18歳はおとなですか?」という問いかけです。法的にはそうだとしても、若者の意識はどうか?リアルな問いかけに対する若者の回答はぜひ、動画でご確認下さい(26分30秒あたりをご覧下さい)。

それを踏まえて若者の被害が顕著な「美容医療と若者」「マルチなどの投資取引と若者」について、議論をしました。そして最後に「あなたにとって大人って何?」で、それぞれの大人像を問いかけています。参加した学生の皆さんからの意見はいずれも、私たち大人が考えるべき視点を提供してくれています。

このフォーラムについては、4月半ば頃には、参加した学生や先生のインタビューなども加えて編集した動画がアップされる予定です。当面は、以下リンクから、その時の様子をZoomで録画した動画を視聴することができます。

学生のコメント

永井 里奈さん(4年次)
今回坂東先生にお誘いいただき、NACSのフォーラム『Z世代と考える最新の消費者問題』に参加させていただきました。普段から坂東ゼミの一員として、消費者問題については考えてきたつもりでしたが、ゼミ生内だけでなく、他大学で学部の違う方々との意見交流により、新たな視点で物事を見るきっかけになり、いい経験になりました。
主な内容として、美容医療やマルチ商法の危険な点を教えていただきました。美容医療もマルチ商法も大学生の私たちにとって身近なトラブルであり、その扱いには注意が必要であると思います。大学入学時である18歳では成人であり自由も増えることから、消費者被害は多くなります。どうしたら消費者被害が減るのかは、今後も考え続けていこうと思うきっかけになりました。ありがとうございました。