国際関係学部
サカタインクス株式会社
西野 智輝さん
2018年 外国語学部 国際関係学科 卒業
- Keywords
- メーカー、海外
世界を舞台に仕事する、学生時代からの夢を実現
サカタインクスという主に印刷用インキを製造・販売する化学メーカーに勤めています。昭和35年にマニラ支社を設立するなど、60年近くも前から海外に拠点を置いてさまざまな国と取引をしており、インキのシェアでは世界有数の企業でもあります。法人向けのビジネスですから一般的な認知度はそれほど高くありませんが、大学で学んだことを生かせる仕事を探していたときにその存在を知り、早くから海外市場に進出していたところに魅力を感じました。
今は国際部という部署で、海外の工場や現地法人のサポート、海外法人から毎月上がってくる売り上げの取りまとめをしています。もともと学生の頃から国際的な企画を立てて、物事を動かす仕事をやりたいと思っていたので、目指していたものに少しずつ近づけている実感があります。
今は国際部という部署で、海外の工場や現地法人のサポート、海外法人から毎月上がってくる売り上げの取りまとめをしています。もともと学生の頃から国際的な企画を立てて、物事を動かす仕事をやりたいと思っていたので、目指していたものに少しずつ近づけている実感があります。
「当たって砕けて、でもまた踏み出す」を繰り返す日々
自分で言うと口はばったくなりますが、学生時代はアルバイトもほどほどに、かなり真剣に勉強に取り組んでいました。それも、机の上でひたすらに手を動かすだけではなく、外に飛び出て自分の足で情報や資料を集め、みんなの前でプレゼンをして思い切り議論する。たとえば国内外の企業が成功するためにどのようなステップを踏んできたのかについて研究する国際経営論をはじめ、大学で得た学びはインプットとアウトプットを繰り返す授業が多く、本当に鍛えられたと思います。
特に今の仕事にも生きていると思う学びの成果は「間違ってもいいから、言ってみる」ということです。プレゼンでもディスカッションでも、間違っている「かも」しれないことって、ものすごく言い出しにくい。でも勉強や仕事をする中で、自分が100%正しいことはほぼないんです。だから今もどんなシチュエーションであれ、まず「自分はこう思う」という意見を表明し、それから他の人の意見を聞いて素直に受け取る、そして必要があれば修正していく、というやり方を実践するようにしています。海外実習に行くにしても、議論を重ねるにしても、ひたすら当たって砕けて、でもまた踏み出す世界を相手に仕事をするのに、これ以上に成長の糧となる経験はありません。
特に今の仕事にも生きていると思う学びの成果は「間違ってもいいから、言ってみる」ということです。プレゼンでもディスカッションでも、間違っている「かも」しれないことって、ものすごく言い出しにくい。でも勉強や仕事をする中で、自分が100%正しいことはほぼないんです。だから今もどんなシチュエーションであれ、まず「自分はこう思う」という意見を表明し、それから他の人の意見を聞いて素直に受け取る、そして必要があれば修正していく、というやり方を実践するようにしています。海外実習に行くにしても、議論を重ねるにしても、ひたすら当たって砕けて、でもまた踏み出す世界を相手に仕事をするのに、これ以上に成長の糧となる経験はありません。
※掲載内容は取材当時のものです。