2023.11.09

グルメ

授業前の時間や休日の朝を有意義に過ごそう!京都市内の朝活にお薦めの喫茶店3選!

「ひめりんご」の店内

新学期が始まり1カ月が経ちましたが、皆さんは朝の時間を有効的に活用できていますか?ついつい夜更かししてしまい、生活リズムが崩れてしまっていると、1時限目に時間ぎりぎりの出席!なんてこともあるのではないでしょうか。そんなあなたに、朝から余裕を持って有意義な時間を過ごす「朝活」がお薦めです。今回は、早起きしてでも行きたくなるような喫茶店を3つ紹介します。

店内の装飾がかわいい!京都産業大学からもアクセスしやすい「ひめりんご」

レトロな装飾でいっぱいの店内が魅力。
最初に紹介するお店は、メルヘンな雰囲気が特長的な喫茶店「ひめりんご」です。西賀茂車庫近くにある1979年創業のひめりんごの店内には、開店当時から置いているというグランドピアノや古時計をはじめ、クラシックな家具があり、レトロな雰囲気が漂っています。
創業当時からあるピアノ
「ひめりんご」という名前は、開店当時、内装に携わったデザイナーさんが付けてくれた名前だそうです。私たちが座った窓際の席からは、賀茂川沿いの景色を見ることができました。この日はまだ夏らしさが残っていて、一面が緑の良い眺めでした。
 
「モーニングセット」と、一番の人気メニュー「フルーツサンド」を注文しました。最初にいただいたのは、モーニングセットです。
モーニングセット(750円)。セットのドリンクはホットティーを頼みました。
トーストにスクランブルエッグ、サラダというシンプルな組み合わせですが、食べてみて、むしろそのシンプルさが何よりの魅力だと感じました。朝にこれを食べたら、その後の授業も頑張れそうです!一日の活力がふつふつ湧くような優しい味でした。
季節のフルーツを使ったフルーツサンド(1,100円)
続いて、ひめりんごを訪れるお客さんのほとんどが注文するというほどの大人気メニューのフルーツサンドをご紹介します。特長は全粒粉のパンを使っていること。中にはキウイやバナナ、シャインマスカットなどの今が旬のフルーツが入っていました。10月末頃まではシャインマスカットですが、夏にはスイカ、冬から春にかけてはイチゴなど、季節ごとにメインのフルーツが替わり、異なる味を楽しめます。
 
ひめりんごのフルーツサンドは生クリームが少なめで、フルーツが主役のさっぱりとした味です。モーニングとして食べるのにぴったりで、いくつでもぱくぱく食べられそうです。
 
ひめりんごでの取材後、本学シャトルバスの上賀茂神社前バス停まで、徒歩12分の道のりを散歩してみました。春は桜が満開になる賀茂川沿いは、季節ごとに違う景色を楽しむことができるので、朝から散歩してみるのも気持ちがいいですよ。
心癒される御薗橋から見る賀茂川の景色。
シャトルバス乗り場から近いだけでなく、京都市バス「上賀茂御園橋」バス停からも徒歩9分でアクセスできます。こんな風に、喫茶店で過ごす休日の朝や授業前の朝、とっても素敵だと思いませんか?ぜひ参考にしてみてください。
 

ひめりんご

住所:京都府京都市北区西賀茂鹿ノ下町47
営業時間:9:00~18:00
定休日:月曜・第3火曜(月曜が祝日の場合は翌火曜休)

寺町京極商店街で91年続く、昔ながらの珈琲喫茶「スマート珈琲店」

シックで落ち着いた雰囲気の店内。
地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩3分、寺町商店街にある「スマート珈琲店」では、レトロな雰囲気に浸りながら昔ながらのモーニングを味わうことができます。今回はお店のオーナーである元木 章(もとき・あきら)さんにお話を伺うことができました。
創業当時は「スマートランチ」という店名で洋食を提供していた。
スマート珈琲店は、1932年に創業し、「スマートランチ」という名前で洋食を提供していました。その後、徐々に喫茶のメニューが増え、戦後に「スマート珈琲店」と名前を変え今の店名になったとのことでした
店内1階の壁には、店名とロゴが入ったかわいいプレートがある。
お店の名前「スマート」には「気の利いた」という意味があり、3代前の創業者が、気の利いたサービスを提供できるお店を目指して名付けたという、素敵な由来があります。
フレンチトースト(750円)
お店の定番メニューであるフレンチトーストは、口に入れた途端とろけるような柔らかい生地と優しい甘さが特長で、毎日食べたくなるおいしさです。朝から糖分をしっかり取ると、頭も身体も目が覚めて、気持ちの良い1日を過ごせそうです。
自家製プリン(650円)
また、自家製プリンは滑らかな舌触りとカラメルソースが印象的で懐かしい味です。「とにかくシンプルに」を信条に、長年培ってきた技術で作られたメニューの数々は一度食べたら忘れられません。フレンチトーストや自家製プリンをはじめ、厚焼き卵のサンドイッチなど、卵を使ったメニューが多く、卵の火の通し加減にはこだわっているそうです。
 
オーナーさんが自ら焙煎(ばいせん)するこだわりのコーヒーは、5種類のコーヒー豆をブレンドされています。焙煎の加減でコーヒーの味が変わるため、コーヒー豆の状態を丁寧に見極めながら行っているそうです。
 
コーヒーが苦手な方には、ホットオレンジがお薦めです。ここでしか味わうことのできない珍しいメニューです。優しい甘さで飲みやすく、朝食と一緒に頼みたくなる一品です。
ホットオレンジ(700円)
今も愛され続けているのは、継承されてきたお客様への思いを守り続けているオーナーさんがいるからだと感じました。
 

スマート珈琲店

住所:京都府京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町537
営業時間:8:00~19:00(ランチL.O.11:00~14:30)
定休日:喫茶 無休、ランチ 火曜

サンドイッチの種類が豊富な「喫茶アマゾン」

次に紹介するのは、京阪電車「七条駅」から徒歩2分の場所にあり、こちらも創業50年を超える老舗の喫茶店です。今回取材に応じて下さった店主の息子さんの立石 真也(たていし・しんや)さんは、本学卒業生です。
喫茶アマゾンの外観
お店は2階建てで、店内は明るく過ごしやすい雰囲気です。特に2階は、落ち着いた時間を過ごしたい人にはぴったりです。今回は、モーニングメニューの「Aセット」、「エビカツサンド」、「和風トースト」をいただきました。
モーニングメニューのAセット(650円)
Aセットは、ドリンク(コーヒーor紅茶)、パン(トーストorバケット、バターorジャム)、サラダ、ゆで卵のセットです。コーヒーと共にトーストの香ばしいバターの香りが食欲をそそります。
エビカツサンド(1,050円)
エビカツサンドは、トーストされた食パンにキャベツと大きなエビフライが4本挟まれています。ふわふわしているパンとプリプリなエビ、そしてサクサクの衣を同時に楽しむことができます。さらにフライドポテトまでついていて、ボリューミー。がっつり食べたいときにお薦めです。
和風トースト(800円)
和風トーストは、食パンの間にだし巻き卵、きゅうり、のり、そしておかかが挟まれたサンドイッチです。珍しい組み合わせですが、実際に食べてみるとこれらの食材の相性が思っていた以上に合っていてびっくりしました。この和風トーストは、立石さんが本学に在学中、授業のグループワークで考案したメニューだということで、一同驚きでした!
 
お店の近くには、京都国立博物館や三十三間堂などもあります。喫茶アマゾンで朝ごはんを食べた後は、周辺を散策してみてはいかかでしょうか?
 

喫茶アマゾン

住所:京都府京都市東山区下堀詰町235
営業時間:7:30~15:30(日)
     7:30~20:00(月~火・木~土)
定休日:水曜


取材で巡ったお店はどこも居心地が良く、ゆったり過ごせるところばかりでした。素敵なお店で朝活をすることで気分も上がって、充実した一日を過ごせそうだと思いました!大学の授業がある日だけでなく、休日の朝早くに喫茶店で朝ごはんを食べて、その後京都の観光に行ってみるのも楽しそうです。皆さんもぜひ、訪れてみてください。

Hot Tag 注目のタグ

      学生広報スタッフ募集中!記事の話題になる情報も気軽にお寄せください!

      文章やイラスト作成、写真や動画の撮影や編集に興味はありませんか?広報部直轄の学生団体である学生広報スタッフは、キャンパスWEBマガジン「サギタリウス」に掲載する記事を企画から取材、原稿執筆までスタッフ内で分担して作成しています。また、最近は記事だけでなく写真や動画の撮影と編集、SNSの運用にも力を入れています。

      こんな学生におすすめ
      ★新しいことを始めてみたい
      ★情報発信に興味がある
      ★文章を上手に書けるようになりたい
      ★出版や広告、メディア方面の就職を視野に入れている
      ★写真、動画の撮影や編集に興味がある

      記事作成や撮影についての研修会も実施しているので、誰でもチャレンジできます。 興味があれば、ぜひ広報部までご連絡ください! また、「大学のこの情報も取り上げてほしい!」など、情報提供もお待ちしています。 一緒にサギタリウスを盛り上げましょう!


      広報部(本館2階)
      Tel:075-705-1411
      Mail:kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp
      PAGE TOP