【法学部】学生の人命救助からはじまった現役警察官による「警察業務説明会」
2022.08.24
京都産業大学の法学部では毎年多くの人が公務員を希望しています。中でも警察官希望者は他学部と比べて多いため、今回、浦中・服部ゼミ主催の法学部限定イベントとして、現役警察官による説明会が開かれました。
(学生ライター 経営学部1年次 石井 季菜紗)

説明会には、1~4年次生の約30人が参加しました。
講師は、京都府警の男性警察官と労働時間の時短制度を利用された女性警察官の方で、休暇制度や福利厚生について詳しく説明されました。参加者は資料にメモを書き込みながら、全員が熱心に聞いていました。
業務説明では、刑事課や生活安全課などの業務内容の紹介や仕事量について説明されました。京都府警には約7,200人の警察官がおられ、これは全国的に見ても非常に多いそうです。そのため労働量に無理がなく、より仕事に集中できるとおっしゃっていました。また、「警察官」とは別に、特定の技能や資格を活かす専門的業務や、窓口対応や情報の管理等の一般事務処理を行う「警察職員」という警察官とは違う職種もあるとのことでした。「警察職員」は、警察本部や警察署で働くため、そばに警察官がいてとても安全性が高いそうです。警察の仕事に興味はあるけれど、危険な業務が多い警察官になることには少しためらいがあるという人にはこの「警察職員」もおすすめということでした。
仕事のやりがいについては、東日本大震災の救助で「この惨状を救えるのは自分たちだ」と気付いた時や、犯人の家の張り込みしていた時にやりがいを感じたとおっしゃっていました。このように他の職業にはない業務に就いた際に、自分たちの存在意義と責任を感じるそうです。
講師は、京都府警の男性警察官と労働時間の時短制度を利用された女性警察官の方で、休暇制度や福利厚生について詳しく説明されました。参加者は資料にメモを書き込みながら、全員が熱心に聞いていました。
業務説明では、刑事課や生活安全課などの業務内容の紹介や仕事量について説明されました。京都府警には約7,200人の警察官がおられ、これは全国的に見ても非常に多いそうです。そのため労働量に無理がなく、より仕事に集中できるとおっしゃっていました。また、「警察官」とは別に、特定の技能や資格を活かす専門的業務や、窓口対応や情報の管理等の一般事務処理を行う「警察職員」という警察官とは違う職種もあるとのことでした。「警察職員」は、警察本部や警察署で働くため、そばに警察官がいてとても安全性が高いそうです。警察の仕事に興味はあるけれど、危険な業務が多い警察官になることには少しためらいがあるという人にはこの「警察職員」もおすすめということでした。
仕事のやりがいについては、東日本大震災の救助で「この惨状を救えるのは自分たちだ」と気付いた時や、犯人の家の張り込みしていた時にやりがいを感じたとおっしゃっていました。このように他の職業にはない業務に就いた際に、自分たちの存在意義と責任を感じるそうです。

実は今回の説明会は、とある心温まる出来事がきっかけで開催されたそうです。
ある日、スーパーの前で人が倒れた際に、応急処置を行い警察に連絡したのが法学部服部ゼミの学生でした。偶然にもその学生は警察官という職業に興味があったそうで、その時の警察官の方と話をした際に、京都産業大学の法学部には多くの警察官希望者がいる事、他の希望者の方にも業務について知ってほしいということで、今回の説明会が開かれました。
このようなきっかけで行われた説明会でしたが、警察官について全く知らない私にも、分かりやすく説明してくださり、警察官志望の学生にとっても良い機会になりました。企業の説明会とは違った話も聞くことができ、大変興味深い内容でした。大学ではこのような説明会や講義が多く開催されていますので、自分の聞きたいものがないか探して、ぜひ参加してみてください!
ある日、スーパーの前で人が倒れた際に、応急処置を行い警察に連絡したのが法学部服部ゼミの学生でした。偶然にもその学生は警察官という職業に興味があったそうで、その時の警察官の方と話をした際に、京都産業大学の法学部には多くの警察官希望者がいる事、他の希望者の方にも業務について知ってほしいということで、今回の説明会が開かれました。
このようなきっかけで行われた説明会でしたが、警察官について全く知らない私にも、分かりやすく説明してくださり、警察官志望の学生にとっても良い機会になりました。企業の説明会とは違った話も聞くことができ、大変興味深い内容でした。大学ではこのような説明会や講義が多く開催されていますので、自分の聞きたいものがないか探して、ぜひ参加してみてください!