【法学部】焦ゼミが「空き家バンク京都 こども食堂」のボランティア活動に参加!

2024.06.18

学生の活動レポート(法学部 3年次生 小倉 大志郎さん)

5月25日(土)、法学部焦ゼミの3年次生14人は、「空き家バンク京都 子ども食堂」に参加しました。

「空き家バンク京都 子ども食堂」は「空き家バンク京都」のレンタルスペースにて、月に1度開催される子ども食堂です。
貧困家庭や、家族そろってご飯を食べることが難しい子どもたちに手作りのものを食べる経験や、「共食」の機会を提供する民間の自主的な活動です。子どもにご飯を提供するだけでなく、子どもの居場所をつくることや、親子や地域の方とのコミュニケーションを取れる機会を提供する等、さまざまな工夫がされています。

お菓子つりをサポート

私たちは子ども食堂のボランティアとして参加しました。

親子の皆さんが来られる前に、企業から提供していただいた食品や生活用品を仕分けし、テーブルに並べ、子ども食堂に来られた方々が好きなものを選んで持ち帰ることができるように準備しました。
次に子ども食堂で提供するご飯の仕込み、子どもたちに楽しんでもらうためのゲーム準備などの作業を分担しました。毎回参加しているボランティアの方々は、100人以上の食事の準備をしたり、楽しんでもらうために工夫をしているとのことで、私たちは非常に感銘を受けました。

ファミリー写真をサポート
準備を終えて子ども食堂が始まると、たくさんの親子連れが来られました。私たちは企業から提供された食品を配ることや、子どもたちとゲームをしたり、公園で鬼ごっこをしたりと、お手伝いをしつつ子どもたちと全力で遊びました。子どもたちからもらえるパワーやお礼の言葉は、普段の生活ではなかなか体験できない貴重なものでした。ボランティア活動はこういうところにやりがいを感じるのだと実感することができました。また、他大学から参加している学生との交流もでき、楽しかったです。
こいのぼり遊びをサポート

参加したゼミ生からは「ボランティア活動の大変さと楽しさ、やりがいを実際に感じることができて、とてもいい経験になった。またボランティア活動に参加できる機会があれば積極的に参加したい」「子ども食堂は企業からの協力や、一般のボランティアの方々、学生ボランティアなどたくさんの人の力で成り立っていて色んな人の助けになっていると思ったので、これから自分自身もなにか人のためになることに協力できたらいいなと思った」など、ボランティア活動について深く知ることができ、今まで以上に興味を持ったという声や、またこういう活動に参加したいという声が多かったです。参加したゼミ生全員がとても良い経験を得た素晴らしい活動になりました。