2024(令和6)年度 神山Research講演会(春季)「宇宙ビジネスの未来」を開催しました
2024.07.11
2024(令和6)年6月29日(土)に、レクザムホール(香川県高松市)にて2024(令和6)年度京都産業大学 神山Research講演会(春季)を開催しました。神山Research講演会は、本学教員の研究成果や研究活動の中から、社会で関心のありそうなテーマを取り上げ、広く一般の方々へ発信する場としています。
今回は「宇宙ビジネスの未来」をテーマに講演と対談を行いました。
講演では、まず河北 秀世 神山宇宙科学研究所 所長(理学部 教授)が「宇宙旅行で困らない!今から準備しておくこと」と題して、これまでの宇宙開発・利用の歴史、地上と宇宙空間の環境の違いや新たな素材や解決法の必要性などについて講演しました。
続いて、具 承桓 神山宇宙科学研究所 宇宙ビジネス推進 部門長(経営学部 教授)が「ビジネスの舞台は宇宙」と題して、宇宙ビジネスが注目される理由、宇宙ビジネスの産業構造や現状について、今後の成長予想、具体的な企業、業務内容の紹介や宇宙ビジネスに関する展示会の様子などを紹介しました。
講演後の対談では、河北教授と具教授が「宇宙ビジネスの未来」と題して議論し、来場者からの質問にもお答えしました。
参加者からは「宇宙をビジネスの観点から見るという講演会はあまり見たことがなかったので興味深く拝聴しました」「視野が広がる感じがして有意義な時間でした」「このような講演会を積極的に地方で開催してもらえると学びが広がる」「小さな子どもたちを含むもっと多くの人に聞いてほしい講演会でした」などさまざまな声が寄せられました。
また終了後には、本学への進学に興味を持つ高校生を対象に、進学相談も行いました。
本学研究機構では、今後も神山Research講演会等を通じて本学の研究活動を紹介していきます。



