2021(令和3)年度 法学部フィールド・リサーチ 「フィールド・リサーチ入門」、「ビジネスマナー講座」開催

2021.08.23

フィールド・リサーチとは学外の実務の現場での研修、各種施設での体験や見聞、学外の人との交流を通じて、実社会に対する関心と問題意識を強めるとともに、現実に起っている現象の中から問題を発見し、解決方策を考察する能力を養うことを目的としています。

多くの学生は、概ね夏休み期間中に、実際の現場を訪れます。このため、フィールド・リサーチとは何かということの理解が必要であり、現場の第一線で働いている方々(社会人)への電話やメールによる面会申し込み、インタビューなどをする機会があるので、学問的なバックボーンだけでなく、社会人に準ずるマナーも身につけないといけません。
そこで、毎年、フィールド・リサーチでは外部講師をお招きして、「フィールド・リサーチ入門」講座でフィールドでのリサーチとは何かを中心に講義を行い、さらに「ビジネスマナー講座」を開催しています。

「フィールド・リサーチ入門」は、6月2日に対面、オンライン参加のハイブリッド形式で行われました。北村広美先生(多文化共生センターひょうご代表)から,
「フィールド・リサーチとは何か」、「リサーチ先でのノートの取り方」、「インタビューのまとめ方」などの講義を受けました。
「ビジネスマナー入門(フィールド・リサーチのためのマナー・倫理・安全研修)」は、7月7日に、(株)キャリア総研から講師の方を派遣していただき、対面形式で行いました。コロナ感染防止の観点から、リサーチ分野(安全保障、社会安全、地域公共)ごとに教室を分けて行いました。講師の方から、挨拶の仕方、身だしなみ、言葉遣い、名刺交換の仕方、個人情報の取り扱い方などについて、指導を受けました。