現代社会学部
アキレス株式会社
中家 真衣さん
2021年 現代社会学部 現代社会学科 卒業
- Keywords
- メーカー、商品企画、フィールドワーク

ゼミ活動の教訓が“仕事の姿勢”に結びついている

シューズやプラスチック製品を主力とするメーカーに勤めています。入社2年目の現在は、区役所などを対象に避難所で使える防災アイテムを販売する部署で、ヒアリングと提案をしています。具体的には、避難所に不足しているものを新たに作り出すのが課題。避難所の実態をリサーチし、洗い出した問題を解決できるアイテムを企画していきます。実際に現場の声を開発チームに伝えて、商品化につながったことも。
こうした一連のやりとりの中で、ふと思い出すのが大学でのゼミ活動です。地域づくりへの貢献を掲げて、小豆島を拠点にしたフィールドワークを活発に行うゼミでした。例えば、住民同士のつながりが希薄という課題に対して、コミュニティ形成のきっかけになる音楽イベントを企画。参加した地域の人たちの間に笑顔が広がっていく光景は今でも覚えています。
このゼミの流儀は「他人の意見を大切にする」ことでした。「できない」と言わず、「どうやったらできるか」をベースに物事を考える。今の仕事の現場でもさまざまな意見や要望が飛び交いますが、「無理です」と言う前に「可能性を考えてみよう」と切り替えることができるのは、この考え方が身に付いていたからこそ。大学学生時代の学びから手に入れたこのスタンス前向きな姿勢で、今後もクライアントとい良い関係性を築いていきたいですね。
こうした一連のやりとりの中で、ふと思い出すのが大学でのゼミ活動です。地域づくりへの貢献を掲げて、小豆島を拠点にしたフィールドワークを活発に行うゼミでした。例えば、住民同士のつながりが希薄という課題に対して、コミュニティ形成のきっかけになる音楽イベントを企画。参加した地域の人たちの間に笑顔が広がっていく光景は今でも覚えています。
このゼミの流儀は「他人の意見を大切にする」ことでした。「できない」と言わず、「どうやったらできるか」をベースに物事を考える。今の仕事の現場でもさまざまな意見や要望が飛び交いますが、「無理です」と言う前に「可能性を考えてみよう」と切り替えることができるのは、この考え方が身に付いていたからこそ。大学学生時代の学びから手に入れたこのスタンス前向きな姿勢で、今後もクライアントとい良い関係性を築いていきたいですね。
※掲載内容は取材当時のものです。