経営学部
EY新日本有限責任監査法人
柴原 渓さん
2023年 経営学部 マネジメント学科 卒業
- Keywords
- 公認会計士、監査
最難関資格・公認会計士に現役合格
大学3年次に公認会計士試験に合格し、翌年2月から学生非常勤でEY新日本有限責任監査法人に入社しました。現在は同社の監査部門で、上場企業を担当しています。仕事はチーム制で行っており、私の主な役割は不正リスクの低い勘定科目の検査です。
監査とは、企業が作成する財務諸表に虚偽や粉飾がないか隅々までチェックし、その信頼性を株主や社会に保証する、公認会計士だけに認められた業務です。面と向かって感謝される機会は少なく、法改正による会計基準や税制の変更が多々あるため、常に勉強して知識をアップデートしなければなりません。そんな大変さはあるものの「市場の公正・健全性を守っている」という大きなやりがいを感じています。今は大企業の監査をメインとしつつ、IPO(新規上場株式)支援や、医療法人など公的機関の監査を行うパブリック業務も少しずつ経験させてもらっており、多くの知識を吸収すべく日々全力で励んでいます。
試験合格までの道のりは、自分との闘いでした。勉強の果てしなさ、先行きの不安で、何度諦めそうになったか知れません。心が折れそうになると、必ず先生のところに駆け込んでいました。先生はいつも、私の合格を私以上に信じてくださり、「大丈夫だよ」と何度も励ましてくださいました。温かい言葉に勇気付けられるうちに「私は受かるんだ」と自信が芽生え、諦めずにやり遂げられたのだと思います。先生の支えがなければ、公認会計士は断念していたかもしれません。
資格取得を通じて身に付いたのは、専門知識と一生モノの勉強姿勢。努力を積み上げる大切さを実感し、「頑張って目標を達成した」という何物にも代え難い経験を得られました。以前の自分からは考えられないぐらい成長意欲も高くなり、人間的に大きく変わったと感じています。今はとにかく、さまざまな業務を経験してスキルアップしたいと考えており、目下の目標は知識の吸収です。多岐にわたる業種や分野に関わる中で、自分はどのフィールドで活躍したいのか。ゆくゆくは明確に見定めて、今よりも一層専門性の高い業務に身を投じていきたいです。
監査とは、企業が作成する財務諸表に虚偽や粉飾がないか隅々までチェックし、その信頼性を株主や社会に保証する、公認会計士だけに認められた業務です。面と向かって感謝される機会は少なく、法改正による会計基準や税制の変更が多々あるため、常に勉強して知識をアップデートしなければなりません。そんな大変さはあるものの「市場の公正・健全性を守っている」という大きなやりがいを感じています。今は大企業の監査をメインとしつつ、IPO(新規上場株式)支援や、医療法人など公的機関の監査を行うパブリック業務も少しずつ経験させてもらっており、多くの知識を吸収すべく日々全力で励んでいます。
恩師の言葉を励みに大学生活をかけて猛勉強 やり遂げた自信が、さらなる成長意欲へ結び付く
大学に入学してすぐ「アカウンティング部会」に入会し、専用の自習室に毎日10時間以上こもって勉強していました。試験合格までの道のりは、自分との闘いでした。勉強の果てしなさ、先行きの不安で、何度諦めそうになったか知れません。心が折れそうになると、必ず先生のところに駆け込んでいました。先生はいつも、私の合格を私以上に信じてくださり、「大丈夫だよ」と何度も励ましてくださいました。温かい言葉に勇気付けられるうちに「私は受かるんだ」と自信が芽生え、諦めずにやり遂げられたのだと思います。先生の支えがなければ、公認会計士は断念していたかもしれません。
資格取得を通じて身に付いたのは、専門知識と一生モノの勉強姿勢。努力を積み上げる大切さを実感し、「頑張って目標を達成した」という何物にも代え難い経験を得られました。以前の自分からは考えられないぐらい成長意欲も高くなり、人間的に大きく変わったと感じています。今はとにかく、さまざまな業務を経験してスキルアップしたいと考えており、目下の目標は知識の吸収です。多岐にわたる業種や分野に関わる中で、自分はどのフィールドで活躍したいのか。ゆくゆくは明確に見定めて、今よりも一層専門性の高い業務に身を投じていきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。