2021.11.15

グルメ

京都の秋を堪能!今話題の「モンブラン」&紅葉スポットを3箇所紹介

「京都北山マールブランシュ」のスペシャリテ「モンブラン」。今回キャンパスマガジンサギタリウスのためだけに、特別に射手座を描いてくださいました!

京都にはおいしいスイーツや有名な紅葉スポットがたくさんあります。今回は、今学生の間でもブームになっているモンブランのお店に注目、近場に紅葉スポットもある秋を堪能できる3店舗を取材しました!ぜひ授業帰りやお休みの日に立ち寄って学生生活の思い出にしてみてください。
※価格は全てイートイン・税込です。

パリの味!ラム酒香る本格モンブラン「京都北山マールブランシュ」

マールブランシュ北山本店の外観。まるで森の中の洋館のようです。
最初に紹介するのは、モンブランを看板商品とする京都の洋菓子店「京都北山マールブランシュ」。地下鉄・北山駅から歩いて3分、シックな北山通りに面しています。

創業1982年。創業者(現会長)がパリで出会ったモンブランに衝撃を受け、「本物の味を日本に」という思いから誕生しました。フランス産の栗にこだわり、日本人の口に合うように生クリームをたっぷりと使用することで、口溶けをやわらかくするなど工夫されたそうです。

左から「モンブラン」と「丹波栗のモンブラン」

注文したのは定番商品の「モンブラン」(572円)と期間限定の「丹波栗のモンブラン」(682円)。なんとサギタリウスの取材に合わせて、チョコレートで射手座の星座を描いてくださいました! それでは食べ比べてみます。

「モンブラン」は、フランス・サバトン社のマロンペーストを使用していて、口に運ぶと上品なラム酒の香りがふわっと香ります。なめらかなモンブランの内側にはコクのある生クリームとシロップ漬の蒸し栗が。一口食べると「フランスの味!C’est bon!(おいしい)」と思わず言いたくなる味です!

「丹波栗のモンブラン」は、その名の通り丹波栗を使用していて、ホクホク感と栗の香りをしっかりと感じられます。こちらの内側は栗ではなく、マロンペーストと生クリームが入っています。モンブランとマロンペースト、生クリームの相性がなんとも最高で、1個ペロリと食べられます!

お店の中ではゆったりと過ごせます。
その他にも、マールブランシュ北山本店では、目の前でしぼりたてのマロンクリームを楽しめる「モンブラン・オートクチュール(1430円)」や、先ほど紹介したモンブラン2種よりもサイズが大きく、素材の味わいをより楽しめる「贅沢モンブラン(1485円)」、丹波栗の高級品種、銀寄(ぎんよせ)を使用した「栗の王様 丹波栗の贅沢モンブラン(2220円)」など、本店限定のモンブランも楽しめます!ぜひ足を運んでみてください。
モンブラン・オートクチュール

京都北山マールブランシュ 北山本店

住所:京都府京都市北区北山通植物園北山門前

近くの紅葉スポット 京都府立植物園

住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
アクセス:京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ、又は「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分

24ヘクタールの広大な敷地に約千本の木が紅葉します。特に「なからぎの森」の池周辺は200本のイロハモミジで赤く染まります。黄色く染まるイチョウも秋ならではの景色です。モンブランで秋の味覚を楽しんだ後は、京都府立植物園の紅葉を眺めながら散歩してみましょう。

ドーナツ × モンブラン=ダブルのおいしさ!「ルースキョウト」

町家をリノベーションしたお店。白い壁と木のベンチがおしゃれです。

次に紹介するのは、自家焙煎コーヒーと揚げたてドーナツの店「ルースキョウト」です。バス停・清水道から徒歩3分、清水寺に向かう坂道の途中にあります。
「ホッとする時間を楽しんでほしい」と京都出身の20代の兄弟が、2020年9月にお店をオープンしました。店の前を通る人に「こんにちは」と声をかけ、店内のお客さんには「よい一日を!」のエールで送り出す。そんなあたたかい雰囲気のお店です。なお店名の「ルース」は京都生まれの米国ミュージシャン、エミ・マイヤーの曲名にちなんだそうです。こちらのお店では、ドーナッツモンブランをいただきます!

左奥から反時計回りに、「ドーナッツ (250円) 」、「ドーナッツモンブラン (350円) 」、コーヒー(500円)。

まずは、「ドーナッツ」をいただきます。揚げたての皮がカリッ、口の中でふわりと溶けるやさしい味わいがたまりません。「2~3個食べられる味」を目指したという、国産小麦粉ときび砂糖でつくるオリジナルレシピだそうです。
次はいよいよ、「ドーナッツモンブラン」を実食!ドーナツに生クリーム、その上からモンブランクリームがかけられています。栗の風味が良く味わいも濃厚で、シンプルなドーナツとマッチしてとてもおいしいです。モンブランクリームは秋限定、冬はチョコレートのトッピングが登場するそうです。

お店の前のベンチでいただきました。

自家焙煎のコーヒーは3種類あり、各500円。私はコーヒーが苦手ですが、せっかくなのでお店こだわりの「ルースブレンド」をセレクト!苦みがなく、スッキリとした味わいでおいしかったです。宇治抹茶のラテやシェイクなど、ドリンクも種類豊富にありますよ。

ルースキョウト

住所:京都府京都市東山区清水4丁目163−6

近くの紅葉スポット 円山公園

住所:京都府京都市東山区円山町
アクセス:市バス「祇園」バス停から徒歩約5分
京阪「祇園四条駅」から徒歩約10分

国の名勝「円山公園」は、春の桜とともに秋の紅葉の名所です。ひょうたん池に映るイロハモミジの紅葉が、とても綺麗です。ルースキョウトでドーナッツモンブランをテイクアウトして、円山公園で食べるのもおすすめです。 

しぼりたての丹波栗モンブランにうっとり「和栗専門 紗織-さをり-」

「和栗専門 紗織-さをり-」の外観。「saori」と描かれた看板が目印です。

最後に紹介するモンブランのお店は、「和栗専門 紗織-さをり-」です。京阪・祇園四条駅から木屋町通りを南へ徒歩5分、風情ある街にしっとりなじむ町家です。

「京の丹波栗の美味しさを多くの人に知ってほしい」と2019年にオープン。契約農家から仕入れた生栗を一つ一つ手作業でむいてペーストにし、注文ごとに目の前でモンブランをつくってくれます。ちなみに「紗」とは絹織物のことで、店名の「紗織」はここからきているそうです。

「錦糸モンブラン(紗)(2860円)」。モンブランクリームの糸は、わずか1mmほどの細さでしぼられています。
一番人気の「錦糸モンブラン(紗)」は、サクサクのメレンゲの上に極細のモンブランクリームがたっぷり!ふわふわのモンブランを一匙(ひとさじ)すくって口へ運ぶと、栗本来の素朴な甘みが口いっぱいに広がります。
「和栗と季節の果物パフェ(2750円)」。倒れてしまいそうなほど高くしぼりあげられたモンブラン!

「和栗と季節の果物パフェ」は季節ごとに旬のフルーツを使用しています。マスカットやレモンなど果実の酸味と和栗クリームの甘さが混ざり合い、絶品です。
いずれもドリンクと口直しの「昆布茶」付き。ドリンクは宇治丸久小山園の「煎茶」「ほうじ茶」や奥三河の「わ紅茶」、「有機栽培コーヒー」など、こだわりの飲み物が選べます。事前予約はできません。人気店のため、当日は整理券が必要なので、配付時間の午前9時より前に並ぶのがおすすめです。少し早起きして、ぜひ秋の味覚を堪能してみてください!

和栗専門 紗織-さをり

住所:京都府京都市下京区木屋町通高辻上ル和泉屋町170-1

近くの紅葉スポット 鴨川

鴨川沿いの木々も赤や黄色に色づきます。こちらは五条大橋から見た鴨川の景色です。川の音を聞きながらのんびり散歩していると心が癒されます。「和栗専門 紗織-さをり-」の店内からも鴨川を眺めることができ、紅葉とモンブランを心ゆくまで楽しめますよ。


いかがだったでしょうか。今回紹介したお店やスポット以外にも、京都にはおいしいスイーツや紅葉の名所がたくさんあります。ぜひ今の季節だけの味と景色を楽しみに、あちこち出かけてみてください。

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